第74期名人戦７番勝負/第２局・二日目「佐藤八段の封じ手は▲４八銀」
３連覇を目指す羽生善治名人に
佐藤天彦八段が挑戦する、第７４期名人戦７番勝負。
開幕戦を羽生名人が制して迎えた注目の第２局が
昨日より、長野県松本市「ホテルブエナビスタ」にて
その幕が開きました。。
３手目▲６八銀。
上図での持ち駒
▲佐藤八段： なし
△羽生名人： なし
第２局の先手は佐藤八段。
初手から▲７六歩～△８四歩の出だしとなり
迎えた上図３手目に、佐藤八段は６八銀として
「矢倉」での勝負を指向しました。。
２４手目△６四角。
上図での持ち駒
▲佐藤八段： なし
△羽生名人： なし
羽生名人も先手の指し手に追随し
いざ、「相矢倉」を目指す序盤の進行から
佐藤八段は最近の流行である「早囲い」を指向。
羽生名人は角を迫り出し、けん制します。。
４０手目△５五歩。
上図での持ち駒
▲佐藤八段： 歩
△羽生名人： 歩
一日目は上図４０手目まで進行。
羽生名人が中央５筋の歩を突き合わせた局面で
佐藤八段が次の手を封じて、終了となりました。。
一夜が明けて
迎えた本日、決着の二日目。
４１手目▲４八銀。
上図での持ち駒
▲佐藤八段： 歩
△羽生名人： 歩
注目の佐藤八段の「封じ手」は▲４八銀。
まずはじっと銀を引き、３七の地点を空けて
二日目の対局がスタートしました。。
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名人戦/第２局・一日目を終えて
名人戦/第２局開幕前夜。。