前々から気になっていたのですが、やっと読めました。
自閉症のお子様で、「いつも飛びはねている」という方がいらして、どうしてなのかな、と思ったのがきっかけです。
でも、飛びはねている理由だけではなく、その感覚の繊細さ、思考の深さに驚かされる場面がたくさん出てきます。
30か国以上で翻訳され、世界的ベストセラーになったというのも、納得です。
自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫)
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私達は、自閉症の方を障害者と言いますが、それは数の上で少数だからそうみられるのであって、本当は健常者と言われている方が、人間的には障害者なのではないか、とさえ思ってしまいます。
お勧めの1冊です。