旧日光街道・千住宿を歩く④ | 益々!昌益~安藤昌益資料館を育てる会のブログ~

益々!昌益~安藤昌益資料館を育てる会のブログ~

江戸時代に日本が生んだ大思想家、安藤昌益。
自然を愛し、農業を愛し、人間を愛した町医者でもあります。
このブログでは、現代に息づく昌益&安藤昌益資料館で奮闘するスタッフの日々をお伝えします!HPはhttp://www.npo-cross.jp/shoeki/へ!!




千住宿ウォークもいよいよ大詰め、
ご本尊が“閻魔大王様”という金蔵寺へ向かいます。


 



金蔵寺に入ると左側に供養塔がありました。


 


阿弥陀如来の庚申塔を中心に、
右手が天保8(1837)年に起こった、大飢饉の餓死者の供養塔(無縁塔)。
千住2丁目の名主永野長右衛門が世話人となり、翌年の天保9年に
建立されたものだそうです。

塔に刻まれた文字には、餓死者828名、、そのうちの370人が
金蔵寺に葬られ、他、勝専寺321人、不動院76人、慈眼寺61人と
記されています。

左手は、千住宿の遊女(飯盛り女)の供養塔です。
塔の台座には、この地で亡くなった遊女達の戒名が
刻まれていました。

宿場として賑わっていた影で、こんな悲しい歴史が
あったんですね.....(´_`。)




すっかり日も暮れ、北千住駅前の文具店の2階を
お借りしての座学です

「安藤昌益の会」の I さんより講習をしていただきました



午後からずっと同行され、説明していただいた
「安藤昌益と千住宿の関係を調べる会」 会長のAさんにも
お話を伺いました。

 

Iさん、Aさん、お二人とも普段からとてもお忙しいご様子でしたが
遠方よりやって来た私達を、大変温かく迎えて下さいました

「千住は良いところ」という印象を強く持ったのも
お二人のおかげです。ありがとうございました(^-^)


千住ウォークではご紹介しませんでしたが、
2/1のブログ「安藤昌益ゆかりの地・千住」にもあるように
千住には【自然真営道】を所有していた橋本律蔵が眠る寺
慈眼寺もあります。

皆さんも、東京に行った際には是非
千住ウォークを楽しんでみてはいかがでしょうか


スタッフM2





                                  ↓↓安藤昌益資料館HP↓↓

益々!昌益~安藤昌益資料館を育てる会のブログ~-安藤昌益資料館


↓↓フォローなう↓↓
益々!昌益~安藤昌益資料館を育てる会のブログ~



↓↓昌益村HP↓↓
益々!昌益~安藤昌益資料館を育てる会のブログ~-昌益村