[目次]
第一章 少年少女へⅠ―自らを高め、よき日本人に
第二章 少年少女へⅡ―先人の生き方から学ぶ
第三章 親・教師へ―よき人になれと諭す思い
第二章では、猪飢渇を見つめた人として「安藤昌益」を挙げている。
安藤昌益の著作に触れながら、昌益思想や安藤昌益が世に知られるきっかけについてわかりやすく説明している。
第二章 少年少女へⅡ―先人の生き方から学ぶ
蛇口伴蔵物語「はちのへの台地に水を ―蛇口伴蔵―」
江戸末期の八戸藩士の蛇口伴蔵は藩の財政を立て直し、農民の生活を向上させ、ひいては日本の国力を高めるという高い理想から、生涯かけて財産づくりに励み、それをもって水利事業を起こした。
羽仁もと子物語「夫人記者第一号 ―羽仁もと子―」
八戸の長横町で生まれた羽仁もと子は、報知新聞社の校正係として入社し、二十六歳のとき記事書きの才能が認められ、日本で初めての婦人記者が誕生した。夫の羽仁吉一と、のちの『婦人の友』の前身である「家庭之友」を発刊。もと子は明治・大正・昭和にかけて、日本の女性の地位向上と家庭の近代化に大きな影響を与えた。
野口英世物語『運命の開拓者 ―野口英世―』
明治九年(1876)、福島県に生まれた野口英世はのちに世界的な細菌学者となり、梅毒スピロヘータの発見、小児麻痺・狂犬病・トラホーム・黄熱病などの病原体の発見やその治療法を研究し、人類救済のために貢献した。
著者の木村氏は現在、はちえきキャンバスさんで
安藤昌益入門講座の講師を務めています。
ちなみに、明日11月18日(金)が最終回となっております。
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