ＧＷの一日。
訪れたのは 海の見えるホテルレストランです。
音羽の森ホテル「潮騒」
長者ヶ崎の少し先。高台にあるホテル。休日で大混雑中。
急な坂道の手前でスタッフが車を誘導。ホテル入口につけば キーごと預かる。
良かった 新車に乗り換えたばかりで。4月まで乗ってた車は9年目を迎え 傷だらけ。
ホテルに乗りつけるのも恥ずかしく さらにキーを預けるなど赤面ものだったから。
ホテルに入れば フロントから すでにオーシャンビュー。
ソファーで待ち レストランに案内される。眼前に広がる景色は最高。
沖合いでは御用邸を警備する海上保安庁船が浮かび 遠く大島も望む。
ただし ニュースとなってた赤潮が広がり 波打ち際は紅く染まる。
ＧＷは完全予約制。
最初にドリンクメニューを渡されたので ノンアルのレモネード（1200円）を頼む。
さらにペリエまで。よく見れば 水もあったのですね。
ランチは前菜 メイン デザートをアラカルトで選び組み合わせるコース制。
前菜 メイン一品 デザート の5400円コースに+500円でデザートをランクアップでオーダー。
最初に出されたのは 先付け的前菜（？）
生ハム インゲンの巻物 桜海老ソースのピザトースト
カナッペのように そのまま手で食べる。ふむふむ なるほど。
スタッフが空皿と一緒に ナイフとフォークも片付け。
あれっ 手では はしたなかったのかな。
前菜
グリーンアスパラガスとズワイ蟹、帆立貝のシャルロット仕立て
静岡県下田のクレソンサラダとクレソンソース
地元の食材も加わり 海辺のホテルにふさわしい鮮やかなサラダ。
ソースも あっさり爽やか。透明感のある一品。
ここでパン登場。ディップはアンチョビ ケッパー オリーブで作ったタプナード。
カリッとしたパンにアンチョビの塩気とオリーブが良く合う。
すぐにパン二つ目に入りました。
メイン
ニュージーランド産仔羊のロティ 春野菜と共に ローズマリーの香るジュのソー ス
柔らかい食感だが実際には見た目以上のボリューム。
仔羊の臭みなし。噛み締めるほど深い味わいが広がる。
じゃがいも いんげん 空豆 かぶ等の春野菜が彩を添える。美味です。
デザート
山羊のチーズのオープン焼き サラダ仕立て
ピンクペッパーと白バルサミコのヴィネグレット
山羊のチーズは軽い酸味。火が通ってるせいか癖は強くなく サクッとした食感。
西洋野菜にはバルサミコのフレンチドレッシング。両方とも好きな味だから ざくざくと食が進む。
ただし デザートと言うよりサラダ。ワインと一緒だったら最高だったのに。
ホワイトチョコレートとフランボワーズもムース
クレームビスタチオ フロマージュブランとバジルのソルベ添え
こちらは 甘いデザート。家内の分。味見はしていません。
最後に 紅茶と菓子。レモン味のマシュマロが印象的。
内税でサービス料がないため値段はそれほど跳ね上がらず。
最初は格式が高いのかなと思ったが スタッフも気安く話せ 案外カジュアル。
料理内容も よい意味で重々しさがなく フレンチと言うよりイタリアンっぽい。
シーズンに長期滞在するには良い場所かも。ちょっとハイソな休日を夢見てしまいそう・・・
