神谷町。夕方6時半。早めに仕事が終わる。
遅くなると思っていたので家に夕飯はいらないと連絡済み。
さて 何を食べていこうかなぁ。
駅に向かう途中で気になったのは高級中華風・紅い門構えの店。足が停まります。
金蠍（きんかつ）
カレーのニルヴァナムが入ってるビルの1階。
汁なし坦々麺。辛そう。でも旨そう。いいですね。
ガラス戸を空けて入る店内はカウンターのみ8席。客の姿はなし。奥に券売機が見える。
選んだのは一番人気の 汁なし金胡麻坦々麺（780円）
辛さは3段階のうちの2辛（当店おすすめの辛さ）でお願いする。
カウンター内の店員さんからは サービスの小ライスを尋ねられるが辞退。
だって お昼はライス付きの焼きそば定食という究極の炭水化物メニュー。連投はきつい。
しかし続いて入ってきた ＯＬ風の女性は小ライスを注文。量は大丈夫なのでしょうか
幅広の紅い皿に盛られて坦々麺登場。皿の大きさのせいか少なめに感じる。
タレはピーナッツが入り甘め。麺は太めの多加水麺。
具は肉味噌 唐辛子 ネギ 山椒 水菜 そして大量の金胡麻。
麺 具 タレを混ぜ合わせるようにいただく。モチモチした麺の食感 胡麻の風味。
最初にピーナツと肉味噌の甘さ。食べ進むうちに唐辛子 山椒の辛さが広がる。
徐々に辛さは心地よく全身を包む。旨い。
さらに麺も見た目以上の多さの350グラム。量も充分。
最後に残った具とタレをスプーンで掬う。麺無しの辛さは脳天を突き抜ける手前。ライスが合いそう。
さらにテーブル上のザーサイにも手を出す。あっ うま。小ライスは絶対に頼むべきでしたね。
「食べ終わった食器をカウンターの上に載せていただくと嬉しいです」
貼られたシールどおりにして店を出る。
少しシビレを残した口の中。目指すは すぐそばのＳＯＷＡ
1955年からあるアイス店。何種類も並ぶアイスから選ぶのは フレッシュストロベリー（あまおう）
コーンに入れて 200円。おそらく甘さ控えめ。でも坦々麺のあとだから甘さが染み渡る。
金蠍の坦々麺とＳＯＷＡのアイスはセットで おすすめです。