メタンハイドレードは救世主か?悪魔か? | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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もしかしたら 日本が資源国になるかもしれません。

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石油に代わる新エネルギーとして
期待されるメタンハイドレード。

もとは 地層中の植物・動物の死骸が
分解され発生したメタンガス。
一定の温度に保たれた海中で 
水と結合して「氷」状態に。
そこから つけられた名前が「燃える氷」

日本近海では 国内消費 約90年分の
埋蔵量があるといわれる。

新エネルギーとして期待され
2018年には商業化を目指した動きが進んでいます。
しかし 一方では メタンハイドレード採掘による 影響がわからないため
危険性も指摘されています。

①人造地震の誘発

愛知県沖で始められた掘削試験。
場所は過去に東海・南海地震を引き起こした 南海トラフ。
直接 地震を起こすことはないが 溜まった地震エネルギーを刺激する可能性。 

②大量絶滅のはじまり

地球上の生物 90%以上が大量絶滅した 2億5千万年前の 「P-T境界」
(6500万年前の 恐竜の絶滅 K-T境界は 全生物の70%)
原因として考えられてるのが 温暖化による メタンハイドレードの大量放出。

③船や飛行機への影響

近年では「バミューダトライアングル」の船・飛行機消失原因としても
メタンハイドレードの大量爆発が 有力となっている。
メタンをエンジンに吸い込むことにより 揚力や浮力を急激に失う。

もし採掘段階で制御できない場合は 原子力以上の危険性も隣り合わせてます。

国有資源としての救世主なのか?環境破壊の悪魔なのか?
注意深く見守りたいですね。