週刊誌が騒がしい。
12月21日 静岡県牧之原市の海岸にリュウグウノツカイ
1月1日 震度4の地震
1月2日 小田原でザトウクジラの死体が打ち上げられる。
1月10日 東京港でナガスクジラの死体漂流
昨年の東日本大震災の1週間前
茨城県鹿嶋市の海岸にクジラ52頭が打ち上げられたこと
また ニュージーランドを襲った大地震の2日前(2月20日)にも、
ニュージーランドのスチュワート島でクジラが107頭、打ち上げられたことから
大地震の前触れではないかという内容。
相変わらず中途半端な情報。取材が甘いんですよね。
実は 日本国内でクジラが座礁する数は 年間100~200件以上。
珍しいことではないのです。
なにせ江戸時代は 座礁クジラを狙って漁をしていたぐらい。
だから よほど大量のクジラが座礁しない限り それほどの異変ではありません。
1,2頭ではね・・・
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しかし 今年に入ってから 相模湾では異変が起こってます
記事にはなってませんが 海岸に打ちあがったクジラは 1月上旬だけでも
1月5日 平塚市でミンククジラ1頭
1月6日 茅ヶ崎市でミンククジラ1頭
1月6日 三浦市でコマッコウクジラ1頭
1月7日 三浦市でコマッコウクジラ1頭
1月8日 横須賀市でミンククジラ1頭
1月9日 三浦市城ケ島でコマッコウクジラ1頭
多いです。週刊誌もちゃんと調べてほしいです。
もちろん 地震の予兆でなく 放射能等の環境汚染
あるいは 米軍のソナーが方向感覚を狂わせてるのかもしれません。
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つぎに リュウグウノツカイ。大地震の前触れで現れると言う深海魚。
でも この魚が多く打ち上げられたのは 2010年の冬。日本海側。
19頭以上と言う報告もあります。
その当時は海水温が上がったからでは?という説が有力。
それからは パラパラとあちこちで打ち上げられてる模様。
こちらは地震の予兆と言うより
日本近海の水温変化のほうが しっくり来そうですね。