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本日は、「白菜の甘酢漬け」を紹介いたします
このお料理は、上品な甘酸っぱさが「たれ」と「白菜」の持つ旨みのハーモニーが素敵な逸品です
私は、お料理によって「白菜」の部位を使い分けますが、このお料理は太くて厚みのある一番外側の芯の部分を使用しております
ここの部位は水分が多く、炒め物には向きませんが、塩漬けしたのちに脱水したのちに漬け込む「甘酢漬け」ならば問題はありません
しかも、ここの部分は栄養素も多く含まれているので体にも良いのです
こういう栄養素が多い部分を美味しくお料理することは野菜ソムリエ冥利に尽きるというものです
私は、「強首白菜」と「山内にんじん」という秋田県産の美味しいお野菜を活かすことが多いです
力強い味のお野菜を活かすことにより信じられないくらい美味しくなります
秋田の食材を使ってお料理をする度に、美味しい食材に恵まれた秋田に生まれて良かったなぁと心の奥底から強く思います
この「甘酢漬け」は、ほのかに感じる「白菜」の甘みと「玄米酢」の上品な酸味、「お砂糖」の優しい甘味が三位一体となって素晴らしい味を紡ぎ出しております
興味のある方は、是非作ってみて頂きたいと思います
マジで美味しいですよ
本日のティラミス
たんぽこまちちゃんのリンゴでお顔を隠しました
本日のティラミスの手作りおやつ
フライドポテトでした
レシピです
≪白菜の甘酢漬け≫
【材料】（4人分）
白菜（外側の芯）・・・5枚（約200g）
玄米酢（またはお好みの酢）・・・400cc
砂糖・・・390cc
花椒・・・大さじ1
赤唐辛子（砕いたもの）・・・大さじ1
胡麻油・・・大さじ3
塩・・・適宜
※私は、強首白菜と山内にんじんを使いましたが、一般的な白菜やにんじんでも勿論OKです。
【作り方】
1．「白菜」の芯は長さ10cmほど（全体の約1/3）にし、葉を落とします。厚さが揃うように、厚い部分に水平の包丁を入れます。端を少しつけたまま残しておくと、この後のせん切りがしやすいです。
2． 3mmほどの太さに揃えてせん切りにします。繊維の沿ってカットし、歯ごたえを出すのがポイントです。
3．バットに並べ、塩をふり上から重石をして水を出します。この分量でしたら1時間くらいが目安です。
4．十分に水分が出たら洗って水気を切ります。「玄米酢」、「砂糖」をよく混ぜ合わ漬けます。
5．中華鍋に「胡麻油」を熱し、「花椒」、「赤唐辛子」を入れ中火で黒く焦げつかせます。
6． 5．を漉しながら、4．の上にかけます。このまま冷蔵庫で一晩漬け込んで完成です。
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