毎年、青物の回遊が確認される太平洋沖。


マグロやらサバやらカンパチやらブリ属やら…


コレらを狙って釣る事が出来ればさぞ楽しいのですが…


9月16日
5:30~13:30
勇払マリーナ 琉駕

photo:02




今日の予定は、

①サバ
②ブリ属
③鮭(⁉)

らしい。



ん~、タックル何持ってけばいいんだ?(笑)


てか、鮭って何だ鮭って( ̄▽ ̄)


聞けば、数日前に通称『ドロ捨て』にて大量の鮭が上がったとか…


そして、青物の気配はなくなったとか…


となると、必然的にターゲットは決まりますね。







『カレイ』だな(爆)



念の為、船マス仕掛けにジギングロッド、サバ用にロックのタックルも持ってGO~o(^▽^)o

photo:01




いつの間にか艇名が代わり、船体が代わった『VOYAGER D-spec』。当然、初乗りである。


思えば、旧VOYAGERであるFG-35、故中村船長操る『ようてい』だった頃に始めて遊漁船に乗り、ボートロックを教えてもらい、そして、釣り仲間にも巡り会えた。


船長が故人となってしまった後、ひょんな事から、まだ始めたばかりの遊漁船『VOYAGER』を利用するようになり、その後船体入れ替えで、マリーナ所有となっていた『ようてい』を購入したあたり、奇妙な縁を感じられたFG-35。


船長は違えど、バラした瞬間に操舵室からどやされるような感じは、ボートロックをやらなくなった今も良き思い出だ。


話が逸れたが、イザ出船。



開始前からすでに鮭には懐疑的なシンジさん親子はカレイコヅキから。


アニキ、タイさんはフロート仕掛けに電動リールと、本気で鮭狙い。


私は、魚探には何の気配もないが、サバ狙いのライトジギングでそれぞれ開始。


開始早々に、カレイチームの調子がすこぶる良いようだ。


鮭、サバは完全沈黙につき、カレイ参戦(笑)


して、いきなり35㎝くらいのマガレイ♪(´ε` )


その後、シンジさんは好調に数を伸ばし、私は何故かソウハチばかり(泣)


一気に白老まで移動するも、相変わらず鮭は沈黙。


ほらね。


だいたい起伏の少ない苫小牧沖で鮭狙いなんてムチャなんだよ。

魚が船の真下をたまたま回遊してくれれば釣れるかもしれないけど…







ズガガガッ(((o(*゚▽゚*)o)))








えっ⁉












暑いから、と着替え中のアニキのロッドが海面にグサリ。


仕掛けは当然、フロート仕掛け。



マジか…







本気と書いてマジか……

















photo:03





やっちまったよこの人(笑)



しかも、



photo:04






某雑誌の取材中に(笑)





持ってマスねぇ~♪(´ε` )



いよ、エサ釣り大魔神( ´ ▽ ` )ノ






その後は相変わらず。




戻って港の間口でロックの早掛け勝負でもしようかと移動中、ついに、









『鳥山だ~!!』


『あーナブラも~!!』



一気に船内大興奮状態。



急いで近付くと、ジャンプする黄色い線の入った魚が(笑)



一心不乱に全員でキャストを繰り返すも、喰わない…なんでや…



カウントダウンをやめ、着水後にカーブフォールとなるようにスローリトリーブすると…



ぬめ~っと、違和感。







後、ガガンとキターo(^▽^)o



っしゃー!!



大きくはなさそうだが、青物の走り。



オレも持ってた(^-^)/



と、調子に乗った瞬間、強いランが…






プツンとな(^◇^;)



PEのトラブルに気づかずに高切れ。



持ってませんでした(笑)


更に、アニキにもアタリがあったようだか、フッキングならず。


んで、わずか10分持たずにチャンスタイム終了。


二度とチャンスはありませんでしたとさ。



14時前に帰港です。


さて、今回の鮭釣だが、フロートを用いた胴付き仕掛けの、所謂ウトロスタイル。


可能性としては、アリなんじゃないかと。

もちろん、鮭の当たり年であることが絶対条件ではあるが…

『ドロ捨て』の様なポイントでは、合間にカレイ狙い(反応は思いの外、多かった)も出来るし、青物の回遊も十二分に考えられる。


短期間のターゲットではあるが、狙ってみる価値はあるかもしれませんね。


もう一つの『沖五目』として。
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