6、日本は世界最大のトウモロコシ輸入国
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=796468758&owner_id=3230765
<昨日大豆(500万トン)・小麦〔540万トン〕・トウモロコシ(1600万トン)の輸入を書いた。ここで再度日本の食の基本情報の概要を示したい。
コメの消費量 800万トン 自給率 100%
大豆の消費量 470万トン 国内生産量約30万トン 自給率6%
小麦の消費量 630万トン 国内収穫量約80万トン 自給率13%
トウモロコシの消費量 1600万トン アメリカから95%輸入
合計 3500万トン 全体の自給率910÷3500=26%
国は食料自給率〔カロリーベース〕を39%と発表しているが、数量ベースで見ると26%である。国の基本穀物消費量3500万トン中、国内で生産されるのは900万トン(米800万トン・大豆30万トン・小麦80万トン)しかないのである。なぜ、こんなに自給率が落ちたのか、という視点を持つ必要があるとともに、将来のリスクの筆頭にあがるのが食糧問題との認識が必要だ。世界的な穀物高騰の影響で、あらゆる食品の値上がりが避けられない情勢である。
米国のトウモロコ輸出〔引用〕
http://mcfs.jp/cyber/system/01-corn.html
世界のトウモロコシ取引に占める米国の役割は非常に大きく、世界の総輸出量の約80%のシェアを誇ります。一方輸入国のシェアをみると、日本が世界全体の約25%を占める最大の輸入国となっています。また、近年目立つのは韓国、台湾などのアジアの新興経済諸国です。特に中国は干ばつ、洪水などに見舞われることも多いうえ、人口問題などを抱えている結果、純輸入国に転じるなど、市場で話題に上ることも少なくありません。
パン、コメ、トウモロコシ 穀物高騰、全世界で暴動続発
2008/4/21 http://www.j-cast.com/2008/04/21019285.html
トウモロコシの生産と流通
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20080505