2008年06月01日00:07
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=824107255&owner_id=3230765
米農務省は5月30日、2008年会計年度(07年10月~08年9月)の農産物輸出総額が前年度比32%増の1085億ドル(約11兆4400億円)と、過去最高になるとの予測を発表した。少々過去のデータを並べてみよう。
2000年 507億ドル 5兆5000億円・・・1ドル110円で表示
2005年 625億ドル 6兆8000億円
2007年 775億ドル 8兆5000億円
2008年 1085億ドル 11兆4400億円・・・1ドル105円で表示
日本の農業は衰退どころか壊滅しいていく危険がある。農業をここまで衰退させた責任は政治にある。終戦直後に出来た農地法・農振法でがんじがらめに規制してきた顛末なのである。農協は誰のためにあるのか。農協のために農家があるという時代があった。土地改良区は誰のためにあるのか。土地改良区の全国の借金の合計はいくらあるのかなどは全く社会に公表されていない。 農家は減反して米を作らなくとも、土地改良の負担金を払わなければならないのだ。道路に5兆円単位のお金を使うのであれは、農業用水路・基盤整備事業で残っている借金を税金で解消してやるべきである。日本の農業を壊滅から救う第一歩は、農家が払う土地改良区の負担金の解消である。ともかく、日本は米国の食糧戦略のなすがままに操られる属国になっている。
米の農産物輸出総額が過去最高の見通し、穀物価格高騰で
2008年5月31日 読売新聞
米国農務省、2008年度の農産物輸出額は引き続き増大と予測
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2007/sep/783us.HTM
日本は世界最大のトウモロコシ輸入国
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=796468758&owner_id=3230765
巨大な利益を上げる穀物メジャー
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=795221838&owner_id=3230765&org_id=796468758
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20080601