香川県でも耐震補強工事に対して助成金が出るようになりました。

新耐法が制定された昭和56年以前の戸建て住宅が対象ですが・・・。

4月以降は助成金額がもっと充実する予定です。



助成金を受けるには基本香川県の指定講習を受けた建築士の耐震診断を受ける必要があります。

そして家の評点を算出してもらいます。


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上部構造の評点が1.0未満の場合で1.0以上に評点を上げる場合、その工事に対して助成金が出ます。

モチロン、診断した建築士による補強設計と施工中の監理書類の提出も義務付けられています。

往々にして土葺き瓦だと評価段階で非常に重いと分類されるので不利です。

なお且つそんなお宅は大広間が沢山あり、壁量も少ない。

私の見た限りでは殆どが評点0.5以下です。

そういったお家を評点1.0以上に上げるのは至難の業です。

殆どの壁を強化する必要があり、多額の改修費が発生します。

室内を補強する場合、生活にも支障をきたします。

外壁から改修する方法もありますが、修繕したばかりの家だと勿体無いですね。



でも、古いお宅でもこの助成金制度にピタッとくる場合もあるんです。



それは築30年程度の土葺き瓦の住宅で釉薬瓦の寿命を迎えている・・・。

なお且つモルタル吹き付けの外壁でこれもヒビが入っていて改修を考えていた・・・。

こんな方には朗報です!

屋根の軽量化はそれだけで評点を上げるのに有効です。


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良く見るとヒビが入っています。

瓦のズレも見られていました。



それを軽量の鋼板に葺き替え

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ガルバリウム鋼板の屋根です。

長寿命です。



とあるお家は土葺き瓦のままだと、殆どの壁を補強する必要がありましたが、屋根を軽量化するだけで一階部分は押入れの中だけの補強で評点1.0を達成しました。

純粋な壁の補強工事費は1.2階合わせても20万円前後です。

しかし屋根の軽量化に関しても助成対象になったので、実質は改修費以上の助成金が頂けます。

元々修繕予定の工事に助成金が付いて、なお且つ安全性も大幅にアップするんです。

これは大変ありがたい制度だと思います。

弊社は当面耐震診断を無料で行っていますので、気になる方は気軽にご連絡ください!



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