保存地区の見たい箇所をおおよそ周ったところで、いよいよ朝日山に移動。…と、その前に、せっかくなのでもう少しブラブラしてみる。
本当はここから100枚近く写真撮ったけど、全部貼り付けるとさすがにパンクしそう
何気にここにも「ももへの手紙」のポスターが。まったく伝わってないかもだけど、本当にいいところなんだよー。
竹細工屋さんで発見、竹炭たまゆらマドラー。略してたまゆマドラー(笑)。
しかしまあ、こんなちょっとした道にも何ともいえない情緒があるよなぁ。これだけで、物語が生まれそうな雰囲気だよ。
ここを舞台にした何か作りたくなる気持ち、何となく分かった気がする。マイマイ探検隊で防府行った時にも思ったけど、こういうのは実際にその地に行ってみないと肌感覚として実感できないな。やはり経験というのは大事だ、ウン。
さて、そんなこんなで保存地区を後にし、再び車に乗り込み、いよいよ竹原での最終目的地、朝日山へと向かう。
…が、コレが結構大変な道のり。
道の駅の店員さんに教えてもらったとおり、国道185号線を呉方面に進み、表示が見えたところで脇道に右折。そこから後はひたすら山道なわけだが、矢印の看板が見えにくいわ、直進か曲がるのかよく分からん箇所が数点あるわ、しまいには害獣防止用の「感電注意」と書かれた柵が間近に迫る状況でまさかの行き止まりだわで、とにかく生きた心地がしなかった…。
いや多分、ちゃんと確認しながら行けばそんなに険しい道でもないのだろうが、それにしたって、こんなに迷うもんか?あまりにテンパりすぎて、途中の写真なんざ一枚も撮れなかった。まあ、わざわざ車停めて撮るほどのモノもなかったけど…。
さておき。そんなどうでもいい遠回りをする事約20分。
ついに、念願の朝日山に到着!ワッフ~!!
駐車場から見える景色もなかなか絶景。もうここが頂点でもいいじゃん、という気分に一瞬なるも、やはりここまで来たら上まで登らなければ意味がない。
そんなわけで再び老体に鞭打ち、
こんな道や、
こんな道を歩く事数分。
ついに朝日山山頂、キターーーッ!!実は一番来てみたかったところだけに(理由は後述)、ここまでの経緯も含めて感慨もひとしお。
一等三角点を発見。確か地図を作る時の基準にするヤツだ。「剱岳点の記」で見たぞ。
展望台と、そこからの眺め。ちょっと雲が多いのとカメラがアレな事を除いても、なかなかの見晴らし。天気のいい日に、ここで缶ビールでも飲めたら最高だろうな(そればっかりか)。
ここから見える山々について書かれた銅版。山岳マニアの人とかは、こういうのたまらんのだろうなぁ。
ここにも祠が。街の神社と、何か関係があるのかしら。
そして、竹原巡礼・真の最終目的地にして、小生がもっとも来てみたかった場所、山頂のベンチに到着。
そうそう、ここだ。個人的に「たまゆら」で一番好きなエピソード、9話Bパートのラストカットで使われたあのベンチだ。「失恋した、かっこ悪い私を撮って!」って、すごいグッと来るわー。何となく徳川家康公の「しかみ像」のエピソードを思い出してしまうし(笑)。
さっきの展望台を下から見た図。このアングルもなかなか味があっていいね。
さて、これで竹原での当初の目的はすべて完了。9話Aパートでももねこ様と猪が戦った河原や、5話の二重焼き等、取りこぼしも多々あるが、それは次回の楽しみに取っておこう、ウン。
帰りは一切迷う事なく、無事に下山。そのまま次の目的地である大崎下島へ向かうため、竹原港を目指す。
ここでも当初は、高速船で下島へ直接赴き、目的を達成したら再び竹原へ帰ってくる予定であったが、向こうは移動手段が乏しく、しかも歩くと結構な広さなので徒歩だと死ぬよ、というツイッター情報を得て、あわててフェリーに変更。
が、どうやら下島にそのまま行ける便はなく、一度その手前の大崎上島に降りなければならないと判明。想定外の出費がかさむ結果となってしまった…。
ああそうだよ、ちゃんと調べてなかった小生が悪いんだよ。でもいいさ、上島にも「たまゆら」の聖地があるんだから(強がり)。
フェリーに乗船。と同時に、隣に「たまゆらフェリー」が入港してきたので、あわててシャッターを切る。
しかし地元が舞台のアニメとはいえ、フェリーに描かれるほど受け入れられ、且つ愛されてるってのは、実にいい事だな。こういうところから、アニメに対する偏見をちょっとずつ取り除いて、その上でヲタク以外でもしっかり楽しめる作品をリリースしていくのが、これからアニメ業界が生き残っていくために必要なんじゃないか…って話しを10年以上前からしてるな(笑)。
ともかく、出発進行!
竹原で買ったりもらったりした「たまゆら」ご当地グッズを整理。ちゃんと車のエンジン切ってから撮ってますよ念のため(笑)。
それから到着までのしばらくの間、持ってきた湊かなえの新刊を読みながらのんびりする事に。
…と思いきや、20分ぐらいで早々に到着。柳井-松山だったら2時間半は余裕でかかるので、もっとゆっくりなモンかと思った。
まあ、スケジュール表見れば分かる事なんだけど…。
とにもかくにも、大崎上島に上陸。この島で、小生を待ち受けるものとはッッ!!
(その4、その5に続く)
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