先日、経営者倶楽部ミンコネのみなさまと埼玉県川越のお醤油工場に見学に行ってきました。
伺いましたのは寛政元年創業伝承200年の味と技「金笛しょうゆ」で有名な笛木醤油株式会社様。
200年!!凄いです・・・
しょうゆの種類や作り方など
分かり易く説明頂き
へぇ!!!の連続でした。
小さい頃から食卓にあるのが普通の日本ですがしょうゆについて語れる人はどれくらいいるのでしょうか(^ ^)
そんな私もしょうゆの素晴らしさや日本食の深さを改めて感じることが出来ました。
大豆、塩、小麦すべての原料に拘り抜いている金笛しょうゆ。
味噌を作って下に溜まった水がしょうゆの始まりと言われているそうです。
しょうゆの種類は何種類あるかご存知ですか?
いつもみなさまは
何のおしょうゆをお使いですか?
実は育ってきた家庭で使っていたしょうゆの味がそれぞれの味覚にあったしょうゆになっていくそうですが
種類は5つあります。
①濃い口しょうゆ
②薄口しょうゆ
③溜まりしょうゆ
④再仕込みしょうゆ
⑤白しょうゆ
こんなにあるんですね。
日本で初めて作られたしょうゆは
③の溜まりしょうゆだそうです。
その次が濃い口しょうゆ
その次が薄口しょうゆ
その次が再仕込みと白しょうゆだそうです。
濃い口は
主に関東で使用されている
薄口は
主に関西
元々関西は北海道からの流通が盛んだったため昆布だしに合う醤油が作られたとか
溜まりは
日本で初めて作られたしょうゆで
主に中部地方で使用されている
再仕込みは
2回仕込むのでこの名称
2回仕込むことで味がまろかやになり甘みを増すので別名甘露しょうゆとも言うそうです。
白は
主に愛知県碧南地区で使用されている
狭い日本でもこんなに場所によって
しょうゆの種類が違うなんて
五味文化のある日本人ならではだそうです。
料理でよく言う「うまみ」とは
しょうゆ(植物性)と
出汁(動物性→鰹など)で感じる。
この2つを入れているのが日本食だそうです。
金笛しょうゆはメディアにも度々出ていますがしょうゆの素晴らしさを伝え続けている素敵な会社でした。
ご案内頂いた中里さんの説明はとても分かり易く楽しく学ばせて頂きました。
工場見学のあとは
金笛直営店の「うんとん処春夏秋冬」で美味しいうどんとかき揚げを頂きました。
しょうゆも味比べできていろんな味を楽しむことが出来ました。
デザートのおしるこもおいしかった!
川越がこんなに観光地化されているのは知りませんでした!!
平日の月曜日から凄い人で賑わっていてびっくりしました。
また行ってみたい街です。
金笛しょうゆさんは5人以上集まれば
工場見学やプチセミナーもして頂けます。
ぜひしょうゆの深さをお楽しみ下さい。
今回コーディネートして下さいましたたのしくらしの松沢社長、金笛しょうゆの中里さん ありがとうございました。
笛木醤油株式会社
埼玉県比企郡川島町上伊草660
049−297−0041
http://www.kawagoe.com/kinbue/