発覚、アロウズの目的と新たな脅威!~劉備、秘策の下準備?~
稲妻のエフェクトが好評だった前回 の続き
劉備「狙いは何だ、夜天の書か!?シュベルトクロイツか!?」
徐晃「それとも八神殿の守護騎士であるシャマル殿か!?リインフォースⅡ殿か!?」
夏候淵「そして貴様は何者だ、何が目的なのだ!?」
ガデッサ「全てお答えしましょう。僕の名前はガデッサ、アロウズに所属しています。目的は知らされてませんが魔道書と杖の回収、そしてそこのお二人方を連れて来るように言われています。」
劉備「何!?」
ガデッサ「しかし安心してください、すぐには実行しませんよ。何せ今の状況では五対一、いくら僕でも相手しきれない」
ガデッサ「と言う訳で今回は失礼します。ですが次に会った時も敵である事は覚悟してください」
夏候淵「どうやら素直に手を引いてくれたようだな」
徐晃「だがあの口調では・・・また襲撃するのも確実だろう・・・」
リイン「劉備さん、どうかしましたか?考え事をしてるようですが・・・」
劉備「いや・・・さっきの、ガデッサから常に放出されている粒子が気になって・・・」
リイン「粒子?GN粒子でしょうか?」
劉備「多分そうだと思うが・・・ガデッサの粒子色は赤色・・・」
シャマル「私はケルディムさんと00さんに会いましたが、彼らのGN粒子も緑色でしたよね?」
夏候淵「何色であれ常にGN粒子を放出していると言う事は・・・奴もGNドライブが備わってる事になるが・・・」
徐晃「セラヴィー殿から聞いた話ではGNドライブはソレスタルビーイングの極秘技術のはず・・・」
夏候淵「奴はどうなっているんだ・・・」
リイン「何も解らないままですが、ただ確かな事は・・・」
劉備「強敵・・・五対一は無理とは本人は言ったが、その気になればおそらく・・・」
「お~い・・・」
蒼丕「私を放っておいて盛り上がるな・・・」
「あ、忘れてました!」
リイン「・・・て夏候淵さんと徐晃さんは忘れたらいけないでしょうに・・・」
蒼丕「夏候淵、徐晃、流石の私もへこむぞ・・・うぅ・・・orz」
夏候淵「それで・・・完治するのか?」
徐晃「目立った傷こそないものの・・・」
シャマル「まあ蹴られた時に体を強く打っちゃってますけど、鎧もありましたしこれ位なら数分で・・・」
夏候淵「で・・・何故リイン殿は劉備の肩に乗っている?」
徐晃「飛ぶのにも魔力を使うそうだ、それが回復するまでは誰かの肩に乗るべき、それで乗り易い肩鎧を付けている劉備の肩に乗っているのだろう」
蒼丕「この蒼丕、ただいま復活!」
劉備「凄いな・・・翼の傷も直ってる・・・」
シャマル「で・・・私もリインちゃんも貴方方に着いてくことにしましたが・・・」
シャマル「これからどうするつもりなのですか?このままはやてちゃん救出に踏み込みます?」
蒼丕「いや、救出に向かうにもこの人数では・・・劉備には翔烈帝、私には機駕大帝の力があるが・・・」
夏候淵「相手の数が不明となると・・・ましてやGNドライブを付けている奴がいるときた・・・」
徐晃「トランザムが脅威だな・・・現場には八神殿と、シャマル殿の話ではシグナムもいるとか・・・上手くいけば人数が増えるか・・・?」
リイン「でもシグナム・・・人質にされたはやてちゃんの為に止むを得ず協力してるようですよ・・・」
(まあ若干は抵抗してるみたいですけど・・・ケルディムさんの損傷を最低限に抑えたり・・・)
劉備「う~ん、現場に着くまでもが問題だな・・・何せ俺たちの元には・・・」
劉備「様々な魔法が集録されてる、はやてが築き上げた古代ベルカの遺産、夜天の書と」
劉備「夜天の書に集録されてる魔法を使うのに必要な・・・言わば夜天の矛、シュベルトクロイツがあって」
劉備「融合することにより夜天の書の能力をさらに引き出してくれる、祝福なる風の子、リインフォースⅡがいる」
蒼丕「奴も・・・ガデッサも狙っていると言ってたな、しかも目的が知らされて無いと言う事は・・・私欲でも無いようだな・・・」
リイン「そうなると総力で来る可能性もあるんですね・・・ちょっと怖いです・・・」
劉備「君やシャマルは俺(達)が全力で守るとして・・・シャマル、夜天の書とシュベルトクロイツを・・・」
リイン「男の人に全力で守るって言われたら、ちょっとときめいちゃいますよね・・・」
シャマル「劉備さん・・・それを素で言ってるからね・・・」
次回を待ってくださいね(byシャマル
4/17・・・タイトル修正、後半部分が抜けてました^^;