大相撲秋場所は鶴竜が優勝 | うさぎ年牡牛座さとのブログ

大相撲秋場所は鶴竜が優勝

大相撲秋場所千秋楽は2敗で単独首位の横綱・鶴竜が、3敗で追う大関・照ノ富士との直接対決に臨んだが、結びの一番では照ノ富士に寄り切られ優勝決定戦へ。しかし優勝決定戦では照ノ富士を退け2014年春場所以来2度目となる優勝を飾った。鶴竜にとって横綱昇進後初の賜杯獲得となった。


今日はいつもなら千賀ノ浦千秋楽パーティー行くのだが、病み上がりなのでパスした。入院して以降、夜間外出飲食してないからね~。来年の初場所には行けるかな?


そんなわけで自宅で相撲観戦。いやー、まさか優勝決定戦になるとは思わなかったよ。というのも照ノ富士は膝の靱帯痛めていて、休場してもおかしくない状態だったからね。結びの一番は頑張ったな~。前に出てれば膝は痛くない。ただ2番続けて横綱に勝つのはとても無理で、決定戦はあっさり投げられた。これは仕方ない。でもナイスファイトで拍手。しっかり治療しろよ。


優勝した鶴竜は、今場所は白鵬と日馬富士が休場しており、1人横綱としてなりふり構わず優勝したかったためか変化技が多く賛否両論。っていうか否ばっかりだけどな。特に昨日の大関・稀勢の里との変化2連発は「横綱があれをやるかね~!!!」と批判が殺到してる。しかし、オッサンは個人的には稀勢の里の方にも問題大アリと思う。


というのも最初は手つき不十分で仕切り直しになってるので、2回目はある程度読めるだろ。それをまともに変化食らい、その後逆襲に転じるも安易にただ出て行くだけのバカ相撲で土俵際逆転負け。もうガッカリ感半端ない。これじゃいつまで経っても優勝できないわけだよ。魁皇も「力はあるのに勝負弱い」とか言われてたけど一応5回優勝してるから。稀勢の里は魁皇の足元にも及ばない。でももう今更相撲変わらねえだろな~。


今場所は良かったが琴奨菊は故障がちだし、豪栄道はまた来場所カド番と、勝ち越しすることにすら汲々としている状態。栃煌山が結構いい感じに上がってきたが、今場所8勝7敗の体たらくで大関獲りはまた振り出し。遠藤はケガもあって伸び悩みで和製力士は本当にいないな。下の方に来場所新入幕しそうなスピード出世、御嶽海というのがいるが、これも典型的な学生相撲出身力士っぽく、完成はされているが、三役が近づくと頭打ちになりそうな予感もあるんだよな~。