おチビちゃんの誕生から早くも2週間
悪戦苦闘していた黄疸も、先日ようやく黄疸レベルが低下してくれて、治療が終了しました

アジアン系の赤ちゃんは、比較的黄疸が出やすいようですが、通常だと日光にあてたり、治療用ベッドで数日も過ごせば、回復するらしいですね。
しっかし、おチビちゃんの場合は、「出産時にあれだけ頭部から出血があったから、100%黄疸が出るでしょう。出たら、少し長引きますね」と小児科医から言われて通り、回復までにてこづっちゃいました。

その時の記録です。



出産数日後、頭の傷の様子も落ち着いて来たようなので、ひとまづHigh Dependency Care卒業。
念願の母娘同室が許され、専用の黄疸スーツ&シングルライトを使った治療用ベッドとともに、おチビちゃんが初病室入り!
初の家族水入らずで、とってもハッピーな私達★
でもね、緑色のスーツが板にくっついていて、授乳タイム以外は、ベッド外に出しては駄目だってさ。

はじめて一緒に過ごした夜、授乳もうまく行かないし、疲れ果てた私達夫婦
これが、母親・父親になることなんだと、遅ればせながらに実感したっけな。


一晩明け、面会時間に合わせて、何人かのお友達がお見舞いに来てくれる事になっていた矢先、黄疸の血液検査の結果で、黄疸レベルが著しくアップしてしまったために、急遽、スペシャルケアに移動命令が下ってしまった・・・
急な移動要求で、数分の差で、おチビちゃんとお対面できたお友達、出来なかったお友達、慌しいお見舞いになってしまって、ホントにごめんなさいね
飛び込みセーフでソラ君とのTwo Shotには間に合っただけでも良かったわ♪



スペシャルケアにて、今度は上下からダブルライトで治療中のおチビちゃん。
目の保護のためにサングラスを充てるのかと思いきや、最近はこんなアイプロテクトバンドがあるみたい。

こちらで丸5日間治療。
その間、出ない母乳でおチビちゃんに嫌がられても何としてでも飲ませてあげたかった私は、おチビちゃんが起きるたび&泣くたびに、電話をもらうようにして、病室からとことこ歩いてスペシャルケアを訪れる日々。
その距離、2機のリフトを使っての数百メートルの移動は、深夜はかなり怖くて(特にながーい廊下とかね)、前を向いて歩けなくって、ずっとiphoneと にらめっこしながらの往復。
2nd degree tearで大した裂け具合ではなかったにしても、この距離を歩くのは本当に辛かった・・・。

搾乳した少量の母乳を片手に一目散で歩いた日々が、今となってはもう既に懐かしい。
でもその甲斐あって、20人以上の助産婦さんやLactation Consultantの方々の助言を受け、その中の1つの提案で試してみたことで、授乳が成功したんです
何をどう試しても駄目で、どうして良いか途方にくれて、所構わず何度も泣きました、私。
それが今では驚くくらいに、起動に乗ってます
黄疸のお陰でエキストラの滞在があってこその出来事、ホントに感謝です


黄疸治療ベッドを自宅でも利用する事って言う条件と共に退院した私達。
そして・・・自宅治療すること5日間・・・。
ライト上に置いている時間が長ければ長いほど、回復も早くなる。逆に言えば、短ければ短いほど、回復が遅くなる・・・って事で、居心地が悪い治療用ベッドが嫌で数時間に渡って泣き叫ぶ我が子を、ベッドから離して抱き上げることも頻繁にできす、もうどうなるかと思ったことも。
疲れ果てた私に交代して旦那ちゃんは、真夜中に丸まるベッドごと膝の上に置いて、揺ら揺らすること数時間・・・。
寝不足の中、朝から血液検査のため病院通いでまた更に疲れが来たりとか・・・。
そんなこんな、【親】になった誰もが経験するシンドサを、私達も味わいました。


そして、発生から10日後、ようやくようやく黄疸から克服しました♪
おチビちゃん、良くがんばったね★ I am so proud of you, my little one
こんなん元気になったバイ
Swaddle Meから手を出したがる、やんちゃ娘。

ご心配してくれた皆さま、励ましの温かいお言葉、どうもありがとう
落ち着いてきたから、お時間あるときにでも、おチビちゃんに会いに来てくださいね


余談

【黄疸中は、いつもに増して眠りやすい状況になりますが、これがベビちゃんの本来の姿ではないですからね・・】っと言われた通り、回復と同時にお目覚めの回数も増え、授乳毎に全く予想がつかない反応。
時には、コテっと眠りに落ちてくれて、次の授乳で起こすまで爆睡しているかと思いきや、時には泣き叫び・・・新米マミィとダディを困らせる・・・!
良いのよ、おチビちゃん。これがベビタンのお仕事やもんね たくさん泣いて、たくさんミルク飲んで大きくなるんだぞー。 マミィ、頑張るけんね!


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