うちの父が、突然息子（父にとって孫）に
一冊の本を送ってきた。
あらら・・・と思ったら、孫みんなに送って
「読んだ感想を送ってこい」
との手紙付きだった。
で、本を読んだ息子が
映画を見たい、
と希望したので見に行きました。
実話でベストセラーで人気女優が主演で番宣もバンバン。
売れる要素バンバンの映画で、興行成績もよいようですね。
内容的には
本を読んだことない人でも映画を見る気でない人でも
どんな起承転結かは大体想像できると思う。
サブタイトルが
学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話
これ以上でもこれ以下でもない物語。
で、溝手の感想は、面白かった。
家族、受験、挫折、努力、友情、信頼
まぁ昔っからやりつくしてる青春物語なんですよ。
そして学園や青春や挑戦や成功は
基本見ていて不快にならないですからね。
この作品がヒットした最大の要因。
中身はもちろんだがタイトルですよね。
ビリギャル
この5文字に全てが語られてる。
一度聞いたら忘れられない。
そして
学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話
本来こんなに長いサブタイトルだと
まどろっこしいなと思うものだが
このフレーズだけで物語が全てはいってくる。
タイトルとコピーで、成功だよね。
そこに実話、オーソドックスな青春物語、そして有村
当たる要素のものを
ひとつまたひとつと積み木のように積み重ねた結果が
成功となる。
こんな当たり前な方法・・・と思うが
これを当たり前にこなすことが成功する秘訣なんだよな。
奇をてらうとか、今まで誰もやったことないこととか、
そういうことしなくちゃ売れないわけじゃない。
ビリギャル。
いい響きだわな。
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