ホロストフスキーの病状について | Добро пожаловать!

Добро пожаловать!

ありがとう、Dima
あなたの歌は永遠です

ホロストフスキーが脳腫瘍と診断されて数日が経ちましたが、情報が入り乱れて混乱していました。

今日、ロシアの雑誌「Star Hit」に出た記事をみーしゃさんが訳してくださいましたので、みーしゃさんの許可を得て、こちらでも紹介させていただきます。
元の記事はこちらになります。

この場をお借りして、みーしゃさんに御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!

私のファンサイトは、皆様の御協力によって成り立っていることを改めて強く感じ、感謝せずにはいられません・・・!


ドミトリー・ホロストフスキー:勝つまで闘う!

世界的に有名なテノール(原文のまま)は、英国王室御用達の病院で治療する。
(注:もちろんテノールでなくバリトンです。テノールと間違われることは時々あります。)

2、3日前、52歳のドミトリー・ホロストフスキーが重病と診断されたとのニュースが世界中に衝撃を与えた。公式な発表によれば、オペラ歌手の声には影響はないが、運動の協調が乱されているため、夏の公演はすべてキャンセルしたとのこと。
(運動の協調=平衡感覚に障害があるようです。)

1か月ほど前の時点で、彼はすでに同僚に対し体調不良を訴えていた。 「我々はサンクトペテルブルグで一緒に演奏した」ロシア内務省アンサンブル(歌と踊りの団体?)の長であるヴィクトル・エリセエフはにこう話した。


「彼は時々めまいがすると言っていた。でも、ユーモアを交えて病院で検査しなければいけないと言っていたので、それほどとは思っていなかった」
(めまいがするのにダンス踊ってたのか・・・。なぜ、そんなに無理をするの?)

検査の結果は期待していたものではなかった。「ディーマにはステージⅢの癌腫瘍がありました。」近しい友人であるマリー・ロイは言った。
(ステージ3というのは聞いていたのですが、まだ公表されていなかったので伏せていました。ちなみにマリー・ロイさんはFB上では有名なファンの一人。Dimaの奥様とも親しい方です。)

「彼はすでに化学療法を開始し、1日に2~3時間かけて放射線科にも行っています。 手術を行うには大変なリスクを伴うのです。みな、治療が効果的であり、彼が病に打ち勝つと信じています。」
(手術ができない箇所だと聞いています。)

すでに長い間、ホロストフスキーは家族とイギリスで暮している。すべての処置はロンドンでも最高のクリニックで行われるが、この病院はハーレーストリートにあり、以前にエリザベス女王の夫であるフィリップ殿下の命を救ったこともある。

「ディーマはハーレーストリート総合病院の医師に相談した」友人のマイケル・スティールは「Star Hit」にそう述べた。「この施設で、王室も診療する医師たちにだ」

友人たちはオペラ歌手を支援している。作曲家のイーゴリ・クルトイの妻は、「彼は楽観的です。安静に寝ているということはありません。散歩し、近しい人々とともにと過ごしています。」と言った。

ホロストフスキーの傍には家族、妻のフローレンスと彼女の両親、子供たちアレクサンドラ(サーシャ)、ダニイラ、マクシムとニーナがともにいる。

歌手の友達のパーヴェル・アントーノフは 「毎日連絡をとっています。私たちに『勝つまで闘う!』と言いました。あきらめてはいけませんし、絶対にあきらめません」と「Star Hit」にこう伝えた。
(アントーノフさんはDimaのポートレートを撮影してくださっているカメラマンです。)


これを読んでもおわかりのように、Dimaは今大変な状況にあります。
しかし、Dima自身が「決して諦めない」ことを訴えています。
体力的にも精神的にも厳しいこともあるでしょうが、彼は「勝つまで闘う!」と宣言しています。

彼は決して1人ではありません。
愛する家族、友人が彼の周りにはたくさんいるのです。
これは彼にとって大きな支えになることでしょう。

そして、世界中にいるファン!
私たちファンは直接は何もできないけれど、彼の闘いを応援し、待ち続けること、そして信じることはできます。

Dima本人が前向きに病気と闘っているのですから、私たちも決して諦めてはいけません。
いいえ、諦めません!

頑張れ!Dima!!
1日も早く、あなたの笑顔が見られますように!


We love you, Dima!! We are with you!!