『失楽園』 ミルトン著 その4 | 車内読書実践家の車内読書日記 ~一日40分の知的習慣~

『失楽園』 ミルトン著 その4

本日の進度:148ページ読破

最近あんまり本が読めてません汗
隙間時間を見つけて、ちょっとずつでも
読みすすめないとなぁ・・・

さてさて、
復讐を誓ったサタンは地獄を飛び出し、
新しくできた世界(つまり我々の世界)を目指します。

地獄と我々の世界の間には、
「混沌」と「夜」の支配する膨大な空間が広がっています。
初めのうちはなんのことか、いまいちピンとこなかったのですが、
「宇宙空間」みたいなもののようです。

この膨大な空間を抜けると、そこには天国が。
我々の世界は、天国から鎖(秩序の象徴)につながれて
鎖の先に存在しているそうです。

なんだかよくわからないと思いますが、
私にもよくわかりません。
スケールが大きすぎます汗

第一、地獄そのものが無限に広い空間ですし、
それに輪をかけて広い「混沌」と「夜」の空間があって、
その先に天国があって、
そこからようやく我々の世界に行けて・・・

これだけの世界観を構築し、文章にできたミルトンは
すごいとおもいます。