松尾さやかの作品撮り。
スイッチの元祖モデルNatsukoさんです。
彼女に始まったスイッチの作品撮り。
今では当たり前のようなスイッチの作品撮りは11年前、松尾さやかが始めました。
当時の僕はまったく携わることなく、
運営や教育などを中心に活動してました。
だから今でもビジュアルのことをやっているのはとても不思議。
当時はさやかの作品撮りがとても新鮮でとても真似できないと感じていました。
だから、こうして当時から来てくれてるモデルさんを見ると初心な気持ちになれます。
でもその頃からずっと変わらず取り組んでいること、
「若い人たちが自分の感覚を表現できる環境作り。」
これはずっと変わらない。
今は自分も一緒にやることも大切だと感じています。
だからとてつもなくエネルギーが必要です。
スイッチの顔となったスタイリストたち、
そしてこれから開花する新しいエネルギー。
福岡の女の子たちに、こんな美容師さんがいてもいいよね!
っていう美容師さんは、なかなか普通の環境では成り立たないでしょう。
だから、たくさん、たくさん気持ちを込めて、サロンでの生活にエネルギーを注ぎます。
理想論と言われても、お金より時間より美容師人生。
簡単には手に入りません。
営業後、繰り返し繰り返し続けるトレーニング。
何も食べずに夜遅くまで続くミーティング。
サロンの休日は遊ぶことなくモデルハント。
家ではスタイルブック作りにレッスンの復習。
お昼も食べられない、座ることすらできない程のサロンワーク。
友人との時間も、家族との時間よりも、ずっとずっと優先した美容師の時間。
スイッチ出身の美容師たちは、とてもすごい!
だから、僕はたくさんのことに取り組んで、
福岡の美容師でも見られる美容師像を実現するサロン作りに執着する。
他の人があたりまえのように流しているような事に向かい合う。
あたりまえの事なんて何もない。
皆何かを思い取り組んでいる。
有名になりたいとか、すごく売り上げたいとかとは少し違う。
起用でも、不器用でも・・
皆に可能性があって、持ち味がある。
イメージを作り上げる機会とか、たくさんの人に喜んでもらいたいとか、
ちょっとお洒落なヘアスタイルを楽しんでもらいたいとか、上手くなりたいとか・・
福岡のサロンでも出来ること。
たくさんの夢中になってる瞬間に、たくさんの美容師の充実感に、
時間が経つと忘れそうな若い日のエネルギーに・・
いつもいつも囲まれて美容師がしたい。
だから頑張って福岡ヘアカタログの撮影までに、
イエローガールズの試作一号を作りあげます!
Natsukoさん、ずっとありがとうございます。