■4/26(日)PM

お昼はホテルのあるサヌール近辺で。
12時を過ぎるとさすがに暑い・・・というか熱い。。
犬が日陰で倒れこむほどに暑いです。
現地の人々は基本的に昼の12時~16時くらいまでは仕事も一切しないようで、道端の日陰や店の軒先でチェスに興じたり、ダラっと寝そべったり、とまぁ昼休み?みたいな感じです。

Swing-Zzja-swinG



道を歩いていると、タクシーがひっきりなしにクラクションを鳴らしてきます。これ、単純に「乗らない?」っていう合図なんですね。場合によっては「タクシー?」と聞いてきたりします。
ただ、ベトナムと違ってしつこくありません。「ノーサンキュー」とか「散歩してるから」とかいうと、サーっと流れていきます。ベトナムのときは「何で乗らないの?」とか「暑いよ、乗りなさいよ」とかしつこく付きまとわれ、挙句100mくらいついてこられ・・・とかされたのがうそみたい。さすがバリ人、いい人多いなぁ。

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ちなみに現地では「散歩」のことを「ジャランジャラン」といいます。
「ジャラン」=「ストリート」の意味だそうで、ジャランを二回言うと「道を歩く=散歩」となるとのこと。だからタクシーに声をかけられても「ノーサンキュー」「ジャランジャラン」といえば問題なしなのです。

この日はサヌール周辺を散歩+ホテルのSPAでマッサージをうけ終了。
食事のたびにビールを飲み、ぐっすりと9時には眠ったのでした。

■4/27(月)
朝はお決まりの散歩、その後朝食へ。

ホテルの朝食はバイキングです。なので、好きなものを自由に取る形式。
ただ、卵に関してはその場で注文して「オムレツ」とか「目玉焼き」とかを作ってくれます。

僕は朝飯を食う場合、基本は「目玉焼き」に目がないので、とりあえずコックに「フライドエッグ、プリーズ」といいます。
ただ、目玉焼きといっても好みが分かれるところで、例えば黄身を半熟にして欲しいとか、白身も半熟くらいがいいとか、黄身も白身もバッチリ固まるくらいじゃないとイヤだとか、いろいろあります。

僕は黄身も白身もガッチリ火を通し、両面焼きにしてもらうのがすきなんですが、それを表現するだけの英語力を持っておらず。。。(ちなみにホテルはほとんどが英語です。日本語が通じる人は一人しかいなかった)

そこで編み出したのが、「ターン・ターン」という方法。というか言葉。
「フライドエッグ、プリーズ」
「OK」
「ターン・ターン」
 といって手の表と裏を交互に見せます。そうすると「Oh、OK、OK.」と言ってくれます。で、見事希望通りの目玉焼きが。思わず忘れないように手帳にメモしておきました。

さて、本日は午前中はビーチとプールで大はしゃぎ、午後はバリ島の中心部であるクタへ行きました。夕方から、現地の民俗音楽のひとつ「ジェゴグ」の公演を見るためです。

午後行ったクタはバリ島でもっとも栄えている地域です。人も客引きもやたら多い。クタのとある場所でタクシーを降りて歩いたのですが、その場所たるや、まるでNYのハーレムのような場所。真夏の日差し照りつける日中に、日陰からはなにやら怪しげな人々がこちらを見つめる中、およそ3kmほど歩いたのでした。
(すいません、あんまり暑くて写真を撮り忘れてます)

んで、夕方18時より「ジェゴグ」を見物。
このジェゴグ、ってのは、竹で出来た木琴のような楽器を30人くらいで打ち鳴らす音楽形態で、曲によっては踊りがついたりします。
打楽器なんですが音階もあって、竹とバチのぶつかる音がリズムを刻み、かつ打ち鳴らされた竹が音色を奏でるものです。
簡単に言うと「ガムランとハウスの融合」というか「ガムランとトランスの融合」というかそんな感じです。
楽器も短い竹だけで作ったものもあれば、太く長い竹で作ったものもあり、短いほうが「ソプラノ」で、長いほうが「バス」という感じです。これを♪=160以上のテンポで小気味よく全員が叩いていきます。入ってきたときから、完全にトランス、南国の暑い環境と開放的な雰囲気をあいまって、まさにレイブ、といった感じです。

まぁ、百聞は一見にしかず、こいつを見てください。


(ジェゴグの動画。ケータイでとったので荒いですが。。。)

 写真も結構いいっすよ。

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ということで、3日目はトランス状態のままホテルに戻り、ビールをあおり眠りにつきました。