今日届けられた月刊マッスルアンドフィットネス日本語版に興味深いトレーニング法が掲載されていたのでちょっと書いてみます。
紹介されていたのは日本の田畑泉博士が考案したタバタ式インターバルトレーニング(田畑プロトコルとも言うそうですね)というトレーニング法です。もっとも、最近考案されたわけではなく、検索してみると少なくとも2006年以前からあるようですね。もともとはスピードスケートの日本代表チームのトレーニング法として開発されたもののようです。
(1)高強度の運動を20秒行う
(2)10秒休憩する
(1)と(2)を8セット繰り返します。
このタバタ式インターバルトレーニングによって、有酸素能力(持久力)と無酸素能力(瞬発的なパワー)という通常は相反する能力を同時に向上させることができるようです。
で、通常このタバタ式トレーニングでは1個の主要筋群について1種目(胸なら例えば腕立て伏せ)を行うようですが、マッスル&フィットネスは1個の主要筋群について複数種目を行うプログラムを紹介しています。
文字を見るだけで物淒くきついってことは分かりますが、試してみたら面白いかなーとも思いますので、次の試合が終わったら、取り組んでみようと思います。やってみないとどのくらいしんどいのかわかりませんしね。まず、20秒と10秒をプログラム計測するタイマーを用意しておくことがこのトレーニングにとって重要ですね。
また、今号のマッスル&フィットネスでは身体づくりにいい食材が取り上げられていたり、カン・リーさんやGSPさん、リッチ・フランクリンさんの腹筋トレーニング法も掲載されていますので、格闘技好きにもお勧めです。