続-2割2分7厘 確率 | 続・セカンドタイム

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年始、色々なくじを引いたかと思いますが、
 
皆様にお伝えしたい、私の拙い知識。
 
 
例えば、以下の様なくじ引きがあるとして。
 
箱の中に玉が10個。
その内、当たりは1個。
一人1個ずつ玉を取り出せる。
取った玉は戻さない。
 
というようなくじ。
 
もし、ひく順番を選べるなら、何番目にひきますか?
 
 
これ実は、何番目でも確率は一緒なんです。
 
何番目にひいても、確率は10分の1です。
 
当たりの確率は「1 / 残った玉数」ではなく、
 
「前の人までハズレをひく確率 × 1 / 残った玉数」
 
 
つまり、
 
1番目の人が当たりを引く確率「1 / 10」→10分の1
↑これは分かりやすい。
 
2番目の人が当たりを引く確率=1番目の人がハズレをひく確率 ×「1 / 9」
→「9 / 10 × 1 / 9」→10分の1
 
3番目の人が当たりを引く確率=1番目、2番目の人がハズレをひく確率 ×「1 / 8」
→「9 / 10 × 8 / 9 × 1 / 8」→10分の1
 
4番目の人が当たりを引く確率=1番目、2番目、3番目の人がハズレをひく確率 ×「1 / 7」
→「9 / 10 × 8 / 9 × 7 / 8 × 1 / 7」→10分の1
 



 
10番目の人が当たりを引く確率=1~9番目の人がハズレをひく確率
→「9/10 × 8/9 × 7/8 × 6/7 × 5/6 × 4/5 × 3/4 × 2/3 × 1/2」→10分の1
 
 
黒板があれば、もっと分かりやすく説明出来るけど、要は、
 
玉を戻さないくじは、順番関係ない、ということで。
 
 
っていうのを、1月10日が1/10に見えたので言ってみました。