トークライブのレポ、今回はパートナーシップについて
まず最初にこちらの記事を読んでいただくと、対等の世界と勝ち負け世界の違いが分かるかと思います
勝ち負け世界と対等の世界のパートナーシップの違いは、やっぱり相手にマウンティングしてるかどうか
勝ち負け世界はことごとくマウンティングなんですよね
それでね、さきこさんが前からブログにも書かれてるんですが、パートナーを見下してマウンティングしてる女性が多いと。
今回仰ってたのは、「褒める」について
パートナーを褒めるって、素敵なことだと思うじゃないですか?
でも、「褒める」は見下しだそうです。
こんなに褒めてあげてる私マウンティングをして、相手に勝ちたいだけ。
勝って優越感。で、なんにも繁栄しない。
だいたい、マウンティングするのは相手をコントロールしたいからなんです。
だから、男を見下してマウンティングするのは、相手を自分の思いのままにしたいから。
「男は上手く褒めておだてて手のひらで転がすのよ」みたいなセリフよく聞くじゃないですか?
そう思うとあれ、めっちゃ見下しですよね。
男をめっちゃバカにしてますよね
そういえば私、結婚してたときにやってました。見事に失敗しましたけど(笑)
男を見下しちゃうとね、コントロールはできるかもしれないんですが、尊敬できなくなるんです。
尊敬できない男をかっこいいと思える人っていないですよね
私それやって、どんどん相手のことバカにするようになって、全然尊敬できなくなって、かっこいいって思えなくなって、一緒にいるのもう無理!ってなりましたから
それにね、自分が勝ってコントロールしちゃったらそこで終わりなんですよね。
循環しないんです。
相手を尊重してれば、自分のちっちゃい価値観以上のものを知ることができて、そこからまた繁栄が生まれて循環するのに、それを止めちゃうんです。
自分の知ってる世界で終了。
じゃあ、なんでそんなことするのかっていうと、これもまた劣等感があるからですね。
マウンティングする背景には必ず、劣等感とやましさを持った自分がいます。
やましいから直視できない。
直視できないから、言い訳して誤魔化す。
言い訳はマウンティングです。
私は結婚してたとき、働いてない、子どももいない自分にやましさを感じていました。
こんな自分じゃいけないって思ってたので、それを誤魔化すために「妊娠」しようとしました。
でも、本当は子どもなんてまだ欲しくなかったんです。
だから、「妊活」は私のマウンティング材料でした。「妊活してる私」といううんこをバケツに詰め込んでたんです。
今思い返すと、当時は「妊活してる私すごい」マウンティングとか、「妊活してるけどなかなかできなくてかわいそうな私」マウンティングを360度に放射してました。
そうして周りをコントロールしたんです。
自分のやましさを誤魔化して見ないように、気づかれないようにしたんです。
本当なら、「子どもも欲しくないし働きたくない私」を直視しなくてはいけないところを、そんな自分にやましさを感じたので誤魔化したんです。
そんなことを思う私は負けだと思ったから。劣等感を感じていたから。
劣等感に大きく振れたバケツを優越感に大きく振るには、マウンティングするしかなかったんです。
…ちょっと今これ書いてて、自分でびっくりしてます。
こういう仕組みだったんですね…。
きっと対等の世界にいれば、そんな自分を直視できたし、勝ち負け気にしないからパートナーにも親にも友達にも、そんな自分をさらけ出せたんだろうな…。
そんな自分を見せたら負けるって思ってたから、誰にも言えなかったんだ…。
(だいたい、勝ち負け世界にいるから「やましい」なんて思うんですよね。
対等な世界にいれば、どんなこともただの事実なのに。
いい悪いのジャッジをするから、人目も気になるし、やましさを感じるんですよね。)
勝ち負け世界にいると基準が全部外側になってしまうから、自分の本当の気持ちはどんどん誤魔化してしまうんですよね。
勝つために、負けそうなものは全部隠さないといけない。
それってすごく苦しい。
だから、勝ち負け世界はやめなさいって、さきこさんもSAORIさんもずっとずっと言ってくれてるんだな…。
本当に、苦しいだけでなんにも繁栄しないんだもん。
なんか、レポ書きながらいろんなことが整理されてくる。
私が今までしてたこと、なんで上手くいかなかったのか、なんであんなに苦しかったのか。
全部、勝ち負け世界でジタバタしてたからだったんだね。
トークライブを聞いてた時はただ楽しかったけど、振り返って落ち着いて整理していくと本当にたくさん気付くことがある。
誰もこのブログ読んでなくても、書いてるだけで私が得られることがすごくたくさんあるよ。
でも途中から、最初に書きたかったこととはだいぶ話がズレたなパートナーシップのこと書こうとしたのに
…まぁいっか
勝ち負け世界はなんにせよいいことはないから、早く抜けないとねってことで
最後は、その勝ち負け世界の抜け方についてのレポを書きますね