今から、先日の藤本さきこさんとSAORIYAMAMURAさんのトークライブのレポを一気に書いていきたいと思います


今回は「勝ち負け世界」から「魂レベルで対等な世界」に行くにはどうしたらいいかっていうお話だったんですが、私たちはほとんどが勝ち負け世界の住人なんです

勝ち負け世界の人は、勝った負けたで何事も判断するので、負けないように周りの人たちにマウンティングしまくります

なので、勝ち負け世界の人のことを、さきこさんとSAORIさんは「マウンティングメスゴリラ」って呼んでます


でもね、自分ではマウンティングしてることも、自分がマウンティングメスゴリラだってことも気付いてない人がいっぱいいるんですね
(私も、自分はそんなことしてないって目をそらして自分を直視してなかった大馬鹿野郎です


なので、SAORIさんがそのマウンティングメスゴリラの生態について詳しく語ってくださいました。

それがすごく分かりやすい上に面白かったので、私のイラストをまじえてここでシェアさせていただきますね




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まずこちらが、マウンティングメスゴリラの外見になります

手には常にバケツを持っていて、その中に肩書きだったり、プライドだったり、実績だったりを詰め込んでいます。
いいねの数とか、かっこいい彼氏とか、ハイブランドのバッグとか、告白された回数、とかもこの中に入ってます。

これらは全て、他の人に勝つために必要なもので、マウンティングメスゴリラはこれらをみんな「自分らしさ」だと思っています。


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マウンティングメスゴリラは、そのバケツを持って常にうろうろ徘徊しています。

なぜなら、勝てる場所を探さないといけないからです。

勝てそうな相手を見つけると、バケツの中身を振りかざしてマウンティングします。

そして、勝った!と優越感に浸ります。


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しかし、うろうろしているうちに、自分のバケツの中身では勝てない相手に出会うこともあります。

そんなときマウンティングメスゴリラは、勝手に負けて、劣等感を感じます。


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マウンティングメスゴリラのバケツは、劣等感や優越感を感じるたびにあっちへ揺れたりこっちへ揺れたりします。

勝って優越感に大きく振れても、必ず自分のバケツの中身では勝てない相手がこの世界にはいるので、そのあとはまた劣等感の方に大きく振れます。


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なので、マウンティングメスゴリラは常にバケツをぶんぶん振り回しています。

振り回していれば、揺れたとしてもバケツの中身はこぼれません。





しかし、バケツの振り回しを止めるような出来事があるとき起こると…


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それらは一気に自分にかかります。

そして浴びてみて初めて、それらが「自分らしさ」ではなく、ただの「うんこ」だったことに気づきます。

「うんこ」とは、幻と執着です。
大事に持っていたそれらは、持っていてもなんの意味のないものだったんです。


ここで、うんこに気付いてバケツを手放せる人はいいんですが、大抵は自分を直視できずに周りにブチギレて360度にマウンティングしまくります。

で、落ちたうんこをまた拾ってバケツの中に入れる…と。



まとめると、マウンティングメスゴリラは、常にうんこを大事に抱えていて、あっちこっちでマウンティングしては、勝った負けたで一気一憂している生き物です。
勝つためにバケツの中身はどんどん重くなり、重たいから動きも遅くなり、だけど徘徊はやめられず、マウンティングされないように警戒して、重たいバケツを振り回し、24時間365日体も気も休まらない生活をしています。
中身、うんこなんですけどね(笑)




もう、この話聞いて大爆笑
SAORIさんの熱演も入って面白すぎ
涙が出そうなほど爆笑



…って、
このマウンティングメスゴリラ…

まんま私じゃんーーー

ぎゃーーー




話を聞きながら、思いっきり私、うんこバケツ浴びました(笑)





私、めっちゃうんこ握りしめてました…

自分らしさと勘違いして、大事に抱えてました…

そして、マウンティングしてました…

徘徊してました…

マウンティングされないように、24時間気が休まらない生活してました…



劣等感の強い自分は、マウンティングなんてしてないぞって思ってましたが、勝手に負けて劣等感をめっちゃ感じる人は、勝てたと思ったとき優越感もめっちゃ感じるんですよね。

これは2つでセットなので、どっちか一方だけってことはないそうです。



浴びてしまったうんこをひとつずつ見てみると、
マジでくだらない幻が大量でした。

「好きなことして生きてる」とか、
「結婚したことある」とか、
「おしとやかな私」とか、
「30歳にしては若い」とか、
そんなドヤるための幻うんこもいっぱいあって、書いてて今も吐きそうなくらい自分が気持ち悪いです



ドヤるために振りかざすならそんなの、全然自分らしさじゃない

自分らしさって、誰かに勝つためにあるものじゃない。


あーもー、マジで私、くだらなーーー

ばかー

本当に本当に、この勝ち負け世界で生きるのやめたい

もう本当にいやだ

もう絶対やめる




じゃあ反対に、さきこさんやSAORIさんのような対等の世界にいる人たちはどうなのかって気になりますよね

対等世界の人たちはこうらしいです

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手には何も持ってなくて身軽。

全ては自分の中にある「ビリオネアの器」の中に入っていて、ここに入ってるものこそが真の自分らしさ。

徘徊はせずに、自分はその場から動かない。

ただそこから、360度に光を放つだけ。

特定の誰かにマウンティングもしない、相手によって光を変えたりもしない、ただただ360度に同じだけの愛を放ちっぱなしにしてる。



これが、対等な世界に住んでる人の在り方らしいです

以前この記事にも対等の世界の人のことを書きましたが、生でお話を聞いた方がやっぱり何倍もわかりやすかったです


何より、さきこさんとSAORIさんを実際に拝見していると、愛を360度放ちっぱなしっていうのが、こういうことなんだってすごく体感でわかりました

すごく楽しくて、心地よくて、ずっとずっとあの空気の中にいたかったし、ずっとずっとお話を聞いていたかったです

お二人から出てるエネルギーがすごく澄んでるから、あの場所にいることがあんなに心地いいんだろうなぁって思います



長くなってきたので、次の記事に続きます