愛を学ぶ | ぬるく愛を語れ!WEB漫画~児童養護施設で暮らしたあのころに~

愛を学ぶ

以前こちらの記事でも紹介した映画

カンヌ国際映画祭グランプリ作品
「「少年と自転車」
いよいよ本日3月31日公開です。

少年と自転車
オフィシャルサイト




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30日の東京新聞の広告です。

「私達は「少年と自転車」を支持しています」

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私も施設育ちで、更にシリルと似たような年頃の時
父子家庭で暮らしていた時期
父親が蒸発し置き去りにされるという経験をしています。

自分を不幸とは当時も今も思っていないので
そういう境遇を煽った感動物語やその類の演出、
不幸な子どもを救った善意の者を主役に据え美化する物語
というのに若干のアレルギー反応がある私ですが

「少年と自転車」はそんな頑なな私の心に
すうっと沁みこみ深い感動を与えてくれました。

シリルの行動ひとつひとつが愛しく切なく。
サマンサの存在が温かく。
大きく揺れるというより
じわじわと余韻が広がり残る。
私の好きな形の感動。
是非、多くの方に観て頂きたい作品だと思います。


子どもの頃、大きなチャレンジをする時
施設の先生が「見ているから大丈夫」声をかけてくれました。

「見ていてくれる人がいる」
それが勇気とチャレンジの源になりました。

振りかえればそこに自分を見つめる瞳がある安心感。
その安心を繰り返し、自分が成長した時同じように
誰かを見守り愛おしむ人になる。
それが愛を学ぶという事なのかな。







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「少年と自転車」2012年03月05日





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