京都の寺・閑臥庵でいただく食事。

あまりにも写真を沢山撮りすぎたのと、品数がありすぎたのでレポ記事をアップするのに1年かかりましたw

sadasukeさん、1年待ってくれてありがとうございますw

もうみんな待ってないだろうなぁー、なんて思っていたのですが、自分の備忘録としてぜひ共有させて

ください。


まるで外国人からみたニポンみたいな、畳にテーブルとイス。

そして妖艶な赤の世界。

そして個室をお願いしたつもりはないのに個室。

非日常的な空間で、大人のデートにピッタリ☆






ところで普茶料理、ご存知でしょうか。

精進料理の一種らしいです。

でも、地味な精進料理ではなくてとても華やかです。

それは、多分京風にアレンジしたからではないでしょうか。

女性らしいな、と思うような盛り付けと味つけでした。

精進料理だからといって、味気ないとか、薄味すぎる、というわけではなかったです。

しっかり味がついていましたし、油を使用した料理もあります。


まずは京菓子と抹茶で。


普茶料理は、お茶がお酒がわり。

なので、これはアペリティフというところでしょうか。



ここから12品目の料理が次々にサーブされます。

12品目、なんですが、1品目にいろいろなお料理が少しずつなので、食べ終わるまで3時間かかりました。





まずは”箏羹(しゅんかん)。

季節の野菜などの煮付です。


これがとても豪華。

まるで生け花を食べるかのような。






かぼちゃの飾り切りが素敵。







刺身に見立てた赤いこんにゃくだったり。(赤い食べ物)





あれ、ハートだ。








これはお肉っぽくみたてているんですが、ナスという。


梅干しの日の出揚げ。







揚油(ヤンウー)→ 揚げ物


なんとお花も食べられます!




なんと、この籠も食べられます!


昆布でできています!





麻腐(マフ)→ごま豆腐




雲片(ウンペン)→くず引


人参、椎茸、竹の子などで調理されたもの。




もどき→見立て料理


栗みたいな!!


さつまいもでつくっています。




これは鰻もどき!





  ゆばのあんかけ。




酸菜(サンツァイ)→酢の物


人参と大根の酢の物でお口をさっぱり。





寿免(スメ)→汁物
飯子(ハンツウ)→ ご飯






果菜(クォウサイ)→水物 つまりデザート。


お汁粉でした。


今回いただいたのは竹膳という基本のコース。

こんなに沢山のお料理、そして目でも楽しませていただいたお料理が8000円でした。



実はココ、これだけではないのです。

また場所を移して、お酒をいただきましたレポ記事はまた後日。。。


閑臥庵京料理 / 鞍馬口駅北大路駅今出川駅
夜総合点★★★★ 4.0