今朝の気温は、1度であった。

すっかり日の出も遅くなり、7時ではまだ暗い。

でも、天気がよいと朝焼けが美しい。


ストックホルムの風に吹かれて


10月の上旬に両親がきて、10日ほど滞在していった。私がスウェーデンに来てから、3回目の訪問になるが、今回のスウェーデンの訪問は、いつもと訳が異なり、公私ともにいろいろあった私を心配しての訪問であった。

年末年始には、日本に一時帰国するよと言っていたのだが、母は、私がどうしているのか、実際に目で見て確認したかったようである。

いつまでたっても、親は、親なんだなと思った。

でも、私が、こっちで無事に生活をしている様子に安心はしてくれたものの、日本へ帰る日が近づくと、日本に戻ってくればと泣かれてしまった。

親も、だんだん年をとってきているだけに、おそらくスウェーデンに訪れるのは、これが体力的にも最後になるかもしれない。9月にロシアに旅行をしていて、すぐにスウェーデンということで、あまり体が丈夫でない母は、ちょっと疲れたがたまっていたようである。

体力的というよりも、きっと私が心配をかけさせたことで、精神的に疲れたのではないかと思う。

年取っていく親に、いまさら心配をかけさせて本当に申し訳ないなと思った。


でも、今は、難しい選択肢の中から、自分で選んだ道を進むしかなく、この道が正しいかどうかなんて、誰にも分からないし、別の選択肢をとったほうが、もしかしたら、賢明なのかもしれない。

今は亡き岡本太郎が、迷った時には、大変な道を選択するといっていた。私も今選択している道は、可能性も少ないかもしれないけど、今できることをやってみようと思っている。

たとえ、それが、うまくいかなくても、自分で決めたことなら、満足するだろう。


親の前では、大変だけど、大丈夫と、元気なふりをしていた分、1人になったとたん、いっきにそれまで強がっていた気持ちの糸がプツンと切れ、疲れといううか、悲しい気持ちになってしまった。



こちらの桜は、きれいに紅葉する。日本の桜の紅葉は、記憶がないのだが。。。


まもなく、この葉も、全て落ちて、本格的な寒さが訪れ、どんどん日が短くなり、寂しい気持ちになりやすい季節になるな~

ストックホルムの風に吹かれて









ストックホルムは、木々の黄葉が始まり、今週から日中の気温も13度くらいとなり、冬支度がはじまっています。日もどんどん短くなり、これから12月まで、私が好きではない季節です。


9月上旬に仕事でノルウェーに行ってきました。私のクライアントのグローバル会議に出席したのですが、いろいろな国から人が来ていて、とっても刺激的な日々を過ごすことができました。最終日には、仕事が終わった夕方6時からクルーズがアレンジされていて、それまで、雨がふっていたのが、クルーズの時間には、青空が広がり、気温も寒くなく、おししいワインに食事に最高に楽しめました。

クルーズあるなんて、知らなかった私は、iPhoneしかなく、きちんとした写真が撮れず、残念。。


ストックホルムの風に吹かれて



なぜか、もう1枚の写真のアップロードがうまくいかず、のせれませんでした。 
同じ北欧でもノルウェーとスウェーデンの風景は異なりました。ノルウェーは、私には、伊豆を思い起こす景色が多かったです。山あり、海ありという急傾斜がなんとなく伊豆を思い出したのかもしれません。おかげで気持ちが癒されました。


早いものでもう9月ですね。ストックホルムは、9月になっていきなり秋めいてきました。早朝の気温も10度をきりました。それでも、日中は、20度くらいまであがりますが、日ごとに日も短くなりつつあります。これから11月くらいまで、ものすごいスピードで、日が短くなりのがいつも寂しく感じてしまいます。



来週は1週間、ノルウェーに出張です。1週間クライアントと朝から晩まで会議であり、かなりハードな1週間になると思いますが、ベストを尽くして、良い仕事をしてこようと思います。



オスロは、既に秋が訪れて12度くらいといことなので、ストックホルムよりも寒いようである。


写真は、早朝のアパートメント近くの風景であるが、まったく風がなく、水面が鏡のようであった。早朝は、静かでとっても好きである。


ストックホルムの風に吹かれて