正しくは、ある方のホームページから文章を抜粋し、批判しているサイトでした。
その中で、知り合いは以下の文章がとても気になったそうです。
以下の文章を読むと、腰痛の場合は第９～１２肋骨のみの矯正でＯＫ？と誤解しますよね。
抜粋記事なので、この先生の文面そのものなのかはわかりませんが・・・
カイロや整体の先生は、腰痛の場合に何処の骨を中心として施術しますか？
腰椎？仙骨？仙腸関節？一般的にはそうかも知れませんが、それでは『木を見て森を見ず』ですね。
私は、腰椎には一切見向きもせずに『第９～１２肋骨』を矯正します。
腰痛の人には、第９～１２肋骨に必ず歪みがあり、そこを矯正する事で必ず腰痛は治ります！
腰椎や仙骨や仙腸関節を矯正している先生は『木を見て森を見ず』
これからは、森を見て『第９～１２肋骨』を矯正しましょう。
ん～どう思う？と聞かれてもねぇ～
この文章を書かれた先生の理論ですのでねぇ～
腰椎・仙骨・仙腸関節だけを見るのは、確かに木を見て森を見ずと思います。
ただ、腰椎には一切見向きもせずに第９～１２肋骨を・・・ってのも木を見て森を見ずと思います。
確かに、下部肋骨に問題がある方も居られますが、必ずって言い切っちゃうのはねぇ～
また、腰椎には一切見向きもせずって事は、先天的な問題や既往歴などは気にしないのでしょうかね？
まずは、先天的な問題や既往歴を聞きだし、骨格全体を見る事が大切だと思います。
体系・体格・年齢・性別・悪化要因などは人それぞれです。
当然、歪みの人それぞれですので、『必ず』ってのは必ず有り得ません。
先日の『エチカの鏡』の放送の後、番組内で紹介された方法で悪化させた患者さんが来られました。
また、雑誌などに載っている体操やストレッチをして悪化させた患者さんも来られます。
『必ず』ってのを鵜呑みして、悪化させた患者さんを多く見てきました。
人間の体に『必ず』は必ず有り得ません。
その昔、ある先輩先生に『必ず治ると言い切る先生を信用するな』と言われた事を思い出しました。
『人体を知っていればいる程、必ずと言う言葉を“使わない”じゃなく“使えない”んだよ』と・・・
雑誌やテレビで紹介される体操やストレッチなどは、お体の状態によっては悪化に繋がる可能性があります。
専門家の指導の下で行われる事をお勧めします。
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鈴蘭台カイロプラクティック
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