この一ヶ月弱はお家にこもってばかりだったし、ほとんどの家事を家族がやってくれていたので、本当にゴロゴロとのんびり過ごしていました。
産後21日は大事にしなくちゃ、と応援に来てくれていた義母も連休中に道南へ帰ったところ。
日常に帰りつつあるそんな日、おうちクラフトカフェでみんなが遊びにきてくれることに。
koumeさん、きおさん、えらみんの3人とまずは駅で待ち合わせ、近所でお昼をいただく。
こういう外食は久しぶり。
和牛ハンバーグのランチセットがおいしかった
支度の時間はあんまりなかったけど、気分転換に着物をきることに。
適当に箪笥から縞の着物と豆千代モダンの音符帯を出して。
半襟はカラフルな水玉模様。
短いアンティークの帯締めはいつものようにクルリと挟み込んでいます。
ランチの後は我が家へ移動。
で、どこがクラフトカフェですか?っていう予想どおりの流れに。
おしゃべりしたり、室内を物色?されたり、カメラを引っ張り出して撮影会が始まったり…(笑)
お人形好きのえらみんが持っていたタイニーベッツィー。
おかっぱ頭のベッツィーちゃん、お手製の着物がお似合いでかわいい
ベッツィーを見せてもらったついでに、私の持っているブライスやunaを引っ張り出してきたり、昔の着物コート本を見ながらあーだこーだと。
しばらくするときおさんが編み物をはじめてくれたので、それ以外の三人も遅れをとりながらもボチボチとクラフト開始。
きおさんは飴ちゃん巾着づくり、koumeさんはニットバッグを編んで、えらみんは私とお揃いのブドウ半襟を作るためレースモチーフの縫いつけ作業、私は材料として買って洗ってあった着物の解きを。
やっとクラフトカフェっぽくなってきました。
ランチがボリュームありすぎたため、みんなのお腹がなかなかすかなくて、手土産でいただいたケーキを出したのは夕方の6時を過ぎてから
こんな時間に呑気にケーキ食べたりして、あいかわらず不良主婦ばかり(苦笑)
しかも産後ダイエットしたいって言ってるのは誰でしたっけ
引っ張り出してきたついでにご紹介をば。
もうずいぶん前になりますが、ブラちゃんに縫ってあげた着物と帯。
梅鉢の小紋に黒い水玉の帯、天然石ビーズの帯留めもつけています
横にあるのは、きおさんが編んでくれた飴ちゃん巾着。
革紐を通せば、ちっちゃくてかわいい巾着のできあがり。
今回のおうちクラフトカフェも楽しかった。
みんなには感謝、感謝なのであります。
ほかにも感謝、感謝な人がたくさん。
まだちゃんと感謝の気持ちを伝えることができていなかったりして…ごめんなさい。
私を少しでも笑顔にしてあげようとしてくれるみんなの優しさに触れると、嬉しくてかえって泣いてしまう。
本当にありがとうございます。
この間まで晩秋だと思っていたのに、気がついたらもうしっかり冬。
11月も終わりなんだもんね。
今まで生きてきて、こんなに涙を流したことはなかっただろうな。
想像すらできなかった出来事がいろいろあって、泣いて笑って泣いて、の一年だった。
だけど、大事なものがあるからこその涙なんだよね。
流れる涙は冷たいようで温かくて、悲しみと喜びは表裏一体みたい。
私はたぶん、充分すぎるほど幸せ。