安全神話が崩壊した日本。安心して生きるためには、自分が気づかないと、もう無理です。 | 鈴木孝枝のオフィシャルブログ

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フィーノ株式会社代表取締役 鈴木孝枝のオフィシャルブログ。自分らしくイキイキ生きるためのエッセンスや、ビジネスパーソンとして押さえておきたい情報をピックアップしてお届けします!

「安全神話」、って言葉をご存じの方はどのくらいいらっしゃいますか?


「日本は、安全な国」と言われていたのは遠い昔。


今では毎日のように殺人事件がNEWSになり、いつの間にか「ああ、またか」と思うほどに

事件の起こらない日がなくなってしまいました。




この間捕まった、高橋容疑者も、こんな近くにいたのか、と思う人も多かったでしょうが、

「うわー、びっくり」「うわー、怖い」と思うくらいで、すぐに防犯対策に乗り出そう、と思った人は

そんなにいらっしゃらないかもしれません。




なんで、こんな話をしたかというと、

今日は防犯アドバイザーで有名な、

NPO日本防犯学校学校長梅本正行 先生主催の勉強会に参加してきたからなんです。

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「安心して生きる会」という会のタイトルにもかかわらず、伺ってお話を聞くと、

「安心して生きられない世の中を知ってしまった会」といった方が、ピンと来てしまうほど。




梅本先生は、この2週間で関東だけでも9本もの番組に出演しているそうです。



「先生がテレビに引っ張りダコ、っていうことはそれだけ犯罪が増えている、ということですよねぇ・・・」


「たかえちゃん、世の中、もう危険なんだよ!あまりに自覚していない人が多いんだ!」


と、浦安の事件、川崎の事件、そして、犯罪にマヒしてしまっている日本の現状を、

ディフェンスする、という視点でたくさんたくさん、メディアでは流れない本当の実話を教えてくださいました。


既に、浦安の事件が「どの事件?!」と思ってしまう方もいるかもしれないですよね。

そのくらいに大変な犯罪率なんです。


いわゆる近代的な、防犯という側面では整っていたマンションで、何であんな悲惨な

事件が起きたのか。


そこには「家のドア」に対しての「防犯意識」が抜け落ちていたこと、

そして、小さな犯罪が起きていたのにもかかわらず、「被害届」を出さずに「まぁいいか」と

流してしまっていた、現状がありました(詳しくは言えないのー)


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私のように、個人で仕事をしていながら、外に向かって顔出しもしている人は、

はっきり言ってたくさんの「リスク」があります。



いつも梅本先生には、「ホント、頼むよ!気をつけて!」と、やさしく言っていただきつつも、

自分が気がつかなかった盲点を一杯教えていただいています。



リスク、といっても、事業をする上でのリスクは、みんな考えるけれど、

防犯、という視点では「私は大丈夫」という妙な「メンタルブロック=思いこみ」があるんだな、

と常に感じてしまいます。


私同様、「資金繰り」や「人の問題」に目を奪われてしまって、

「危険人物から自らを守る」ということについて、「私は大丈夫」と思ってしまっている人が多いからです。



女性だけではないですよ、男性だって、同様に「危険」なんです!




なーんて、偉そうに言っている私も、結構、「私はまァ大丈夫かな?!」何て思っていた一人。


でも、今、本当に身近に起こっている犯罪をどれだけ知っているかというと、、、、

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(「ほらそれだよー!」と白熱教室中。)


マヒしていることに気がつきました。



「孝枝ちゃん、僕はね、一生懸命伝えてるけれど、「私は関係ないわ」という人まで救えない。

 信号が赤だったら渡らないのに、無視して渡ってひかれてしまうのは自己責任だよね。


 それでも、「そう、信号は赤は渡ってはいけなかった」と再認識して、気をつけて生きれる人は、

 犯罪に会う可能性だって、ぐーーーーーーっと減るんだ。そのことが分かるひとには、

 きちんと伝えていきたいね。


 駄目だよ!22時を過ぎたら、タクシーで帰る!家に着いたら、すぐにロックをかける。

 もう、安全・安心な日本じゃないんだから。


 自分のことは自分で守る。家族にだって徹底させなきゃ。いい!?」


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 ホントに、梅本先生の話しを、直で聴いてほしい!


 今回、私の新コンテンツをリリースしていますが、その中にこの「防犯」という考え方を

 梅本先生に教えを頂きながら、盛り込んでいこう!とひそかに決めた一日でした。