3歳児検診で上の前歯のヒダが付着異常といわれた | 山形歯医者こだわり歯科医が語る本音の歯科講座

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山形市南栄町の鈴木歯科クリニック院長の鈴木喜之です。インプラント、入れ歯、審美歯科、マイクロスコープによる根管治療、歯周病、口臭治療をおこなっています。様々な角度から最先端な歯科治療から一般の歯科治療について幅広くお伝えしていきます。

こんにちは。



鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。




■癒しのDVDを見ています


最近、TVを見ていますと疲れてしまう

ので癒しのDVDを見ています。



私の好きなジャンルはずばり「海」

と「宇宙」です。



音楽と一緒にきれいな海の風景を

コーヒーを飲みながら眺めている

だけなのですが、心が落ち着きます。



宇宙はやはり子供のころアポロの

月面着陸をみていたからでしょうか?



とても大好きで映画「アポロ13」は

おそらく100回以上DVDで見ている

と思いますよ。




「宇宙」には夢とロマンがありますね。



冬になると晴れた夜空に星の光が

とても澄んで見えますよ。




■本日のテーマ


「3歳児検診で上の前歯のヒダが付着異

常といわれた」についてお伝えします。


山形歯医者こだわり歯科医が語る本音の歯科講座-ぶつけた歯


(乳前歯の歯間に入りこんだヒダ)


この写真は前回歯の外傷で使用した

写真と同じですが、もうひとつお伝え

できることがあります。



真中の前歯の間に入り込んだヒダ

はわかりますか?


上唇小帯と言います。


これが歯の間に入り込みますと

3歳児検診では「上唇小帯付着異常」

と判断してお母さんに告知します。



皆さんは怪訝な顔をされてことが

多いですね。



虫歯ではなく、ほっとしたところチェック

されてしまうのですから。



でも心配いりませんよ。



3歳くらいの年代ではよく見かけること

ですから、気にする必要はありません。



ではなぜチェックするかと申しますと

永久歯でもヒダが入り込んだままですと

「正中離開」といって見た目がまず悪い

です。



そうです。すきっ歯ですよね。



また歯の間がすいていることで、空気

の音漏れが起きて「サ、シ、ス、セ、ソ」

などのサ行の音漏れがおきたりします。




これを無意識に補正するために「舌癖」

と呼ばれるような舌を変な風に用いるこ

とに繋がります。


対処の仕方ですが、


基本的には3歳児では経過を見た方が

よいです。



それは顔や上アゴの発達が年齢とともに

起こり、まるで帽子が脱げるように位置が

上の方にずれるからです。



ただ6歳から7歳の前歯の生えかわりが

おきても、上唇小帯が前歯の間に、入り

混んでいた場合には切除した方がいい

と思います。



P.S


転ぶと上唇小帯が切れて出血すること

もありますが、これも心配はありません。



出血には驚かなくともいいですよ。強く

圧迫して5分以上押し続けてくださいね。


本日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。


追伸1


皆さんからのご質問も多くなってき

ました。必ずお答えしますので

遠慮なくメールしてくださね。



追伸2


もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科

のこと」にメールご希望の方はこちら

からお願いします。



1日から2日以内に私が返事します。



「聞いてみたい歯科のこと」


アドレスdentsuzuki@gmail.com です



追伸3

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