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エビスさん(三宿)

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最近、凹むことと、嬉しいことが同時にあれこれ起きて、
なんだか複雑な日々。

いろんな事が節目の時期、
別れを告げられる季節。

サヨナラは別れの言葉じゃなくて、再び会うための遠い約束、
なんて歌詞もあったけど、
サヨナラは、けっこう、サヨナラのまま。
再び会うことなんか、なかったりする。

という現実も、この年齢になるとよく分かってるだけに、悲しい。
なんの話?
合コンじゃないよ(笑)。
ま、わかる人にはわかるはず。

こんな時、僕が必ず読む本が、
「何もいいことがなかったときに読む本」(著・中谷彰宏)

これは励まされる。

「成功しなかったからといって、不幸じゃない。
 失敗しなかったから、幸せだ。

 失敗したからといって、不幸じゃない。
 失敗に気付いているということは、
 そこから何かを学んでいるから、幸せだ。

 失敗から何を学んだかわからないからといって、不幸じゃない。
 クヨクヨするということは、エネルギーが残っているから、
 幸せだ。

 本当に不幸だったら、
 クヨクヨするエネルギーも残ってないからね。」

だってさ。
いいこと言うね。

ま、ある人は、「現在」は、「過去からのプレゼント」
だから「present day」=「現在」、なんてウマいこと言ってたが、
たしかに、そうなのかな。
ま、いいや。

そんな今日この頃。
ちょっと気分転換できる店が、
家の近所にあった。

豚ちゃんを、朝しめて、その日のうちに出す、
業界用語で「朝挽き」をやってる店。

つまり新鮮なホルモンが食べられる、
焼きとんのお店。

写真のプチトマトの肉まきもウマいし、
シロもいい。
ツクネも濃厚。

アルマイト製の、昔の給食みたいなお皿も、
なんだか郷愁をそそる。

レトロな雰囲気と、
お祭り気分にさせてくれる赤ちょうちん。
1階のカウンターなんて、毎日が縁日のよう。

平日なのに、夏休み気分にさせてくれる。

そうそう、
松濤にある、「1001夜、限定営業レストラン」、
「竹慈庵なかだ」、いよいよカウントダウンに突入。

僕も、その残り「6日」を予約済み。
楽しみだ(笑)

あ、これもか。
いろんなことが去っていくなあ。
なんだ、この空虚感。

はるな愛in 松浦亜弥ライブ(新宿厚生年金会館)

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はるな愛サンをご存じですか?
松浦亜弥さんの歌を、口パクするパフォーマンス、
「エアあやや」で現在、大ブレイク中の。

実は彼女(彼?)とは、13年ぐらい前からのおつきあい。
深夜番組に、水着のアシスタント(女性)として出てもらったのが最初だったかな?

僕は、完全に女性だと思い込み、
打ち上げか何かで飲んだとき、
ちょっと口説いたのを覚えている(笑)。

(あ、彼女は本名、大西ケンジくん)

当時は声も高くて、
松田聖子の歌マネが持ちネタだった。

なぜか仲良くなったので、
僕の結婚式の余興で、MC&歌をお願いした。
だが、何を思ったか、松田聖子の歌を2曲も披露、
あまりに長くて会場がみるみる引くので、
僕が高砂から「ストップ」を出すという苦い過去もあったり(笑)

愛ちゃんは、「あれは消したい過去」らしいが、
こうしてブレイクした今となっては、いい思い出。

あれから10年、
ついに、そんな愛ちゃんにも波が来た。

僕が関わってる番組にも、いろいろ出てもらってる。
「嗚呼!花の料理人」や「メントレ」、「HEY!HEY!HEY!」ほか。
今週日曜は「ハロモニ」にも出てもらう。

そんな流れもあって、
(どんな流れだ?笑)
愛ちゃん、たっての夢を叶えるべく、僕が企画書を書き、
僕自ら、あややの事務所へプレゼン(笑)。

1ヶ月ほど前からの計画で、

あややご本人には極秘で、

誕生日サプライズを仕掛けさせてもらいました!
(今朝の「めざましテレビ」でも放送)


コンサートのアンコール、あややが「LOVE涙色」を歌い終わる。

と、なぜか再び「LOVE涙色」のイントロ(生バンド)が……!


あやや「え?何?何?」ってところに、

はるな愛が生歌で、登場!


もちろん、あやや本人に完全極秘。

そう、よくものまね番組で、ご本人登場!のサプライズがあるが、

あの逆を今回、仕掛けたのだった。


あややは、マジで驚き、地べたに座り込んで喜んでくれた。


で、愛ちゃんが、

「誕生日なので、ケーキをお持ちしました」と、

あのトシ・ヨロイヅカのスペシャルケーキを用意(写真)。


トシさん、すごいでしょ?

あややの好きなピンク色(カシスのムース)。

コンサートのテーマ、「魔女」を取り入れたり。


さらに、みんなで歌ってろうそくを消したあと、

あややの生歌で、

はるな愛が生でエアあややを見せ、大盛り上がり。


終了後には、愛ちゃん、夢がかなって、涙うるうる。

よかった、よかった。

ケーキ運ぶの、かなりドキドキだったけど、すべてが大成功!

(愛ちゃんのブログ に、僕もチラっと映ってる。笑)


その模様は、今週日曜のテレ東『ハロモニ 』をご覧ください!

一部紹介されますので。


終わって、スタッフと愛ちゃんと、

愛ちゃんがオーナーしてる鉄板焼き「Aガーデン」桜新町店へ。

Aガーデン焼き、久々に食べたが、めちゃくちゃ美味かった。


あ、愛ちゃん、今週の「金スマ」にも出るみたい。

すげえなあ~。

東京カレンダー8月号

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P52~53

ホルモン稲田(目黒)

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「ラストフレンズ」最終回を見た。
なるほど。
やっぱ、そうだろな~、最後は。

でもいいドラマだった。
役者、みんなハマってたな。
数字、22・8%。

そんな今日この頃。
先日、著書 を出したばかりのグルメ芸能人、
Nくんから教えてもらった店へ。

あの焼肉ジャンボに肉の卸をやってる、ヤザワミート。
その牛肉専門店「ミート矢澤」は有名だが、
その新店が、この店、ホルモン稲田。
なので、そうとう新鮮なホルモンが食べられる。

そんな話を聞き、すでに口の中がよだれ(笑)
さっそく行く。
まずは、ホルモンのお薦めを盛り合わせで。

コプチャン(小腸)
カシラ
大腸
ハツ
レバ。

全部うまい。
鮮度が違う。

特に、コプチャン。
鉄板に乗せると、脂の出具合が、異常。
そうとうな脂の量。
皮目の部分を、こんがり焦がすぐらいがいい。

口に入れると、脂がジュワっとほとばしる。
でも、濃厚でサラサラした脂。
そして皮目の部分が、シコシコ、コリコリ。
この感じ。

追加で、シマチョウも。
あと、稀少部位、ザブトンがすごい。
鮮やかなサシの入り具合。
サッサッっとあぶる程度でいい。

黒毛和牛。
常陸牛らしい。

ホルモン屋と侮ってバンバン頼むと、
値段もそこそこ行く。
ある意味、高級ホルモン焼肉。

トシ・ヨロイヅカ(六本木)

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その男には、ここぞ!というときに使う、
最強モテコースってのがあるらしい。

その男いわく、
一軒目は、西麻布の夜景もきれいな、
隠れ家的な某マンション寿司で
とびきり美味い寿司を、
シャンパン&白ワインでパクパク食べ、
いい感じでお腹いっぱいに。

でも寿司屋には、凝ったデザートはない。
卵焼きか、あってもメロンぐらい。

女子が、
「デザート食べたいな~」って思ったタイミングで間髪入れず、
男は聞く。

「ミッドタウンのトシヨロイヅカ、知ってる?」
「知ってますよ! いつも店の前には行くけど
行列すごいから食べたことないですけど」
「じゃ、行こう!今から」
「ええ? 今から入れないでしょ」
「とにかく行ってみよう!」

と言って、
なぜか店の前でスタンバってたタクシーに乗り、
寿司のあとのデザートを食べにミッドタウンへ。
手には寿司のオミヤを賄賂に(笑)

そして女子はカウンターに座ると、
あの、笑顔が素敵な、
鎧塚俊彦シェフ、ご本人が店にいることに感動。

そしてその男は、
写真の新作、トマトのデザートを、
まるで前から知ってたかのようにさらりと注文。

バジルのアイスと、トマトのマリアージュ。
まるでイタリアンの前菜、カッペリーニを食べたような清涼感。

さわやかさの中に、パリパリな食感と、
ワインとトマトの甘味が調和。
男に薦められた定番スフレに、女子も大喜び。

そんなモテコース、
感動しない女子はいない。

久々に実践したら、
超モテモテ、とのこと。

時間とか、曜日とか、
いろんな奇跡が重ならないと実現しない裏ワザらしい。

その男、
僕のこと。
あはは。
アホだな、おれ。
なにしてんだ(笑)
父の日に。

男って、家族が帰省してると、
なんでこうもテンション上るんだろ(笑)

いやあ楽しかった。
そして喜んでもらえた。
美人アナ2人に。
しかも一人は高校のかわいい後輩(笑)。

以上、モテてるわけじゃなく、モテてる気分を味わえる、
最強モテ気分コース、でした。

チャンチャン(笑)

ハイテンションで、
誰もいない家に帰宅すると、

「合コン、楽しかった?
それが、私たち家族からの、父の日のプレゼントだから」
ってメールが。

…え!
うまいこと言うな!!
家族め(笑)

南麻布テラウチ(南麻布)

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携帯で映画の座席を予約できる、「vit」ってサービス、
今日、「ザ・マジック・アワー」を観るために、初利用。

あらかじめ携帯で座席を選び、クレジット決済。
予約番号をアプリでダウンロードしておけば、
開演時間ギリギリに到着しても、
並ぶことなく、待つことなく、かなり良い席に座れる。

その携帯を劇場にある機械にかざすだけで、
チケットが出てくる。

ヒルズの劇場、すげえ行列。
「ええ、今からで3時間後?」とか、カップルたちが
ブーブー言ってる。
これ使えばいいのに(笑)。

そんな今日この頃。
人に教えたくない店、また発見。
ここに書こうか、迷うほど。

ワイン蔵の中で飲むような、小さな店。
炭火で有名な、リストランテ・テラウチのセカンド店。

こちらは炭火を封印し、煮込み料理中心。
新玉ねぎのローストとか、
鴨のレバーパテとか、
めちゃくちゃうまい。

そして、トリッパフェチの僕の舌を唸らせたのが、写真のこれ。
トマトソースじゃない。
のに、美味い。
レンズ豆が、いい食感。

さっぱりだけど、濃厚。
ハチノスが、実に新鮮。

グラスワインもいろいろあっていい。
隠れ家的な、立地も◎。


アニメ「MONSTER」、やばい。
先が気になって仕方ない。
今更だけど(笑)

父の日

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朝、起きたら妻と娘が抜き打ちで帰省。
いつもこれだ(笑)


なんでも、あらかじめ帰省する予定を言うと、

悪さする予定を入れらそうだから、らしい。
なんだそれ。

で、ベッドに手紙とプレゼントが。
明日、父の日か…

箱の中身はこれ。
娘いわく、顔が僕に似てるから、らしい
俺はホーマー・シンプソンか!


自分に似てる人形、もらってもな~(笑)

アニメ「シンプソンズ」、大好きだけど。




そんな父の日前日、

「象の背中」DVDを観る。


泣ける。

娘との、彼氏いる、いないの会話。

妙にジーンと来たな。

映画『賽ノ目坂』

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センパイ作家の高須光聖さんが、初監督した作品。
舞台挨拶があるというので、「神保町花月」へ行ってきた。

上映前、ほっしゃんさん、宮川大輔さん、ロバート秋山さんらと
高須カントク登場。

さすが、放送作家界の星、
高須アニキ、輝いてましたぜ(笑)。

約30分のショートムービー。
なるほどな~。
いろいろ考えられてる。

楽屋へ挨拶。
映画が見たい衝動にかられ、
帰り、「アフタースクール」観る。

さらに近所のレンタル屋で、あれこれ借りまくり、
一気に数本見る。

最近、再放送してた、「大奥」もまとめて見る。
やっぱ、こういうとき、バイオのXビデオステーションは便利。
なにせ、放っておいても過去3週間分、全チャンネル、全番組を録画してくれてあるので。

夕方2本ずつ再放送してる「大奥」なんて、
18本ぐらい見れるのだ。

かなりハマった。
瀧山役の浅野ゆうこもいいけど、篤姫役の管野美穂、
いいなあ。

なんだかNHK「篤姫」が見たくて仕方ない。
Xビデオで、ここ4週分は見れる。

DVD出ないかな。

美濃吉本店・竹茂楼(京都)

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昼から、ある雑誌の撮影。
B級グルメ特集。

僕の顔をキリヌキで使いたいらしく、
右上を指さしたり、
左上を指さしたり……なんだかマヌケ(笑)

ちなみに、僕、すずきBの名前の由来、
B級グルメに詳しいから、って思ってる記者が意外に多い。
鈴木が二人いたからなんだけど(笑)

夜20時から会議。
終わって、後輩くんとのメシを断り、
家めし。

楽しみにしてた「お取り寄せ」が届いてるから。

京都の老舗の、うなぎ鍋。
この店、歴史は江戸時代にさかのぼる。

もともと岐阜にあった店で、川魚料理が得意だった。
その後、京都へ。だから屋号に「美濃」がつく。

これが、久々のヒット。
今年、いや、ここ数年で1位の美味さ。

うなぎ好きな僕の予想を超えた。
というか、うなぎは蒲焼きが一番、と思い込んでた概念を、
覆してくれた。

スッポン、うなぎ、醤油、味醂などで作られた特製のダシ汁を
鍋で火にかけ、沸騰したら、ほんのり白焼きにしてあるうなぎ、
うなぎのつくね、かぶら、生麩を入れ、
さらに煮えたら、水菜、京菊菜、湯葉などを入れる。

ふわっとしたうなぎの白焼きが、
いい感じにそのダシを吸い、
野性味あふれる香りと苦味とともに、
口の中でほつれるようにとろけていく。

水菜のシャキシャキ、
麩のとろみが、またいい。

最後の雑炊は、久々、泣けるうまさ。
やっぱ歴史ある老舗は、すごいな。
これ推薦していた雑誌「家庭画報」も。

ところで、昨日の「日本史サスペンス劇場」、「篤姫」特集、
おもろかった。

林家いっ平演じる13代将軍・家定がよかった。
篤姫の夫。

料理が得意で、豆やイモを甘く煮たり、
カステ~ラを自分で作る、スイーツ大好きなバカ殿で、
「イモ公方」って呼ばれてたらしいし。

家定役、フジ「大奥」は北村一輝。
NHK「篤姫」は堺雅人。
どれより、いっ平がハマってた気がする。
ベストキャスト。








豚組やきや(西麻布)

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久々の一人めし。
「東京カレンダー」コラムの締め切りが迫り、
その原稿を、一人ニヤニヤ考えながら。

お題は、「西麻布の路地裏」。
歴史を調べたら、面白いことがわかった。
オチは、これにしよ。
たしか今月末の発売なので、お楽しみに。

ここは、「パジャマで来れる」がウリの店。
なので一人でも平気。

一人なのに、いろいろ頼んでしまうのが悪い癖。
どうせ食べれないんだけど、
あれこれ頼んで、もったいないので無理して食べすぎてしまう。

ここの名物、ブランド豚の溶岩焼きもいいが、
鹿児島さつま豚の「レバかつ」(写真)が最高。
さすが、豚組。
ソースがいい。
そして、豚レバーの鮮度が、明らかに良いのがわかる。

美味み濃厚、衣が芳醇、なんだけど、変な高級感がなく、
レバかつらしいのがいい。
ビールに合う合う。