☆管理人からのお知らせ☆
▼9月26日発売!「浮気とは午前4時の赤信号である」(ワニプラス) 浮気を通して学んだ、幸せな結婚術、恋愛術。浮気本といいいながら、婚活本。Amazonにて、ご予約受付中です。

▼6月1日~ シナプスにて、すずきBがサロンオーナーを務めるオンラインサロン「独身者はすぐ結婚したくなり、既婚者は離婚をとどまるハイスクール 」始動


▼5月30日リリース配信、すずきBが主宰する次世代の料理人プロジェクトCOOKQOATER(コックコーター)


▼2月22日開催、「CHEF-1天草ナイト   」は、お陰様で大盛況に終わりました。その様子はこちら


▼すずきBの電子書籍が、2冊同時発売!iPhoneやiPadの方は『離婚は遺伝だでね
鬼ツイートハニー 』へ。またiPhoneやiPad以外の人は、キンドル(Amazon)でタイトル検索を!1冊 200円


▼オフィスBでは、放送作家になりたい若者及び取材スタッフを募集しています。希望者は こちら (年齢、経験不問)


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2016-09-23

新刊「浮気とは午前4時の赤信号である」発売!

テーマ:お仕事

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浮気するのも我慢して夏に書いた浮気本(笑)が、
お陰さまで、本日、Amazonで発売となりました。

浮気本と言われますが、
独身女子にとっては「婚活本」として、
既婚女子にとっては「旦那のコントロール術」として読んでいただき、
男のマヌケな生態と、
浮気のメカニズムを知っていただけると嬉しいです。

先日、華原朋美さんのライブを見に行ったとき、楽屋で拙著をプレゼントしたら、

早速、インスタにこの本のことが上がっていて感激しました。
カラテカ入江さんも、面白がってくれています。

 

そして何より、歯に衣着せぬ女医の西川史子センセイには、
夏休み中、ゲラ段階で読んでいただきまして、
「本当に面白かった!」とメールをいただいたときは、
これは人に薦めても良い本だなと確信しました。

Amazonでご購入はこちら!
書店には、来週、徐々に並ぶと思われます。


2016年という「浮気&不倫」が芸能界に吹き荒れた年についても、
改めて思い出しつつ、秋の夜長にぜひ!
皆さん、宜しくお願いします。

 

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2016-09-06

イチカバチカ(恵比寿)

テーマ:Foodiary★★

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恵比寿。

西口の飲み屋街にそれはある。
最近、ここにハマっている。
博多うどん居酒屋。

カウンターがあって、一人でも寄れるし、
打ち合わせにも使える。

豚串や、シソ巻きなど、
あれこれ串焼きなどをつまみ、
〆は毎度のゴボ天うどん。

博多うどんの麺はコシなしで超やわいのに、
なぜか、クセになっている。
理由はわからない。

讃岐うどんに慣れてる僕からすると、
驚くほどコシがなくて、コシが抜ける(笑)

10年ほど前、

久留米のフードイベントで初めてたべた時は、
イベントだから、麺を茹ですぎて伸びた失敗作だと思った。
しかし、これが福岡うどんとあとで知る。

番組でも紹介したことある。

たとえるなら、お雑煮が煮込まれたとき、
奥の方にドロっとに溶けた餅がひそんでるときがあるが、

あんなような。

食べすすむうち、ゴボ天の衣と、はがれたゴボウと、
そして短く切れた残りのうどんが、最後のほうの出汁に集合する。
ネギと、唐辛子と。
これらをズルズルっと行くときの、
あの「制覇しました感」が、最高だ。

たぶん、最後のまとめてズルズルをしたくて、
博多うどんを食べてるのだと思う。
 



 

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2016-08-26

拙著「浮気とは午前4時の赤信号である」、9月26日発売です

テーマ:お仕事

本が出ます。

「浮気とは午前4時の赤信号である」

 

これまで、僕なりの結婚哲学のようなものを、
好き勝手にfacebookで書いたり、
ツイッターで鬼(嫁)についてつぶやいたり、
電子書籍にまとめたりしてきましたが、
それらを以前から面白がってくれ、「本にしよう!」とお声がけくださった、

石黒謙吾さんのお力添えにより、紙の本として仕上がりました!

 

思えば、石黒さんと最初に出会ったのは、
僕が上京し、
大学に入った頃でした。
最初にやったアルバイトが、

講談社「HotDogPRESS」という雑誌のライターだったのですが、
当時「女のコ特集」の編集を担当してたのが石黒さんでした。
あの頃、まだ右も左も分からぬ学生の僕に、
文章の書き方や、街頭キャッチの仕方などを教えてくれたおかげで、
今のこんな僕があるのだと思います。

 

この度は、そんな石黒さんと、出版社「ワニプラス」の宮崎さん、
そして、多忙なスケジュールの合間を縫って、拙著をガチで読了してくれ、

「本当に面白い!」とメールくださり、

素敵な推薦コメント(帯)を書いてくれた、女医の西川史子先生に感謝!

 

 

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<本書について>
今年2016年は、ベッキー&ゲス極・川谷に始まった、史上空前の「浮気」&「不倫」の年でした。 これから結婚を考えている独身のあなたにとっても、すでに結婚している既婚のあなたにとっても、「男の浮気」というものは目を背けてはならない永遠のテーマ。「男がなぜ浮気をするのか?」「浮気にどう対処したら幸せになれるのか?」。これらの謎について、鬼嫁に怒られながらも浮気し続ける、売れっ子放送作家の著者がリアル体験を踏まえてコミカルに語る本書が明らかにします。

 

「これを読んでいたら離婚しなかった…」と西川史子先生も絶賛!

 

【第1章】幸せな「結婚の法則」は浮気で見えてくる

【第2章】浮気男の心理を読んでこう対処するのが正解

【第3章】男の浮気はこんなメカニズムになっている

【第4章】プロの口説き術を知っておけば心の余裕が

アマゾンのご予約はコチラ

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2016-08-23

うまい肉!なるほど大辞典(TBS系列)

テーマ:テレビ、イベントなどの告知

9月4日(日曜)16時〜オンエアの
“肉特番”の構成を担当しました。

MCはアンジャッシュ渡部さん。
芸能界イチのグルメ王。
肉にも誰よりも詳しい。
うんちくも豊富。

さらに、肉とご飯に精通する、フォーリンデブはっしーさんにも

ご登場願い、あらゆる「肉」について掘り下げます。

これを見ると、見てる途中から、肉が食べたくて食べたくて仕方なくなる。
でも最後まで見てから食べに出かけてね。

詳しくはこちらをごらんください。
 http://www.at-s.com/sbstv/niku2016/

 

 

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2016-08-22

9月24日、僕の本が出ます!

テーマ:できごと

この夏は、執筆に追われた。
7月1ヶ月と、8月の1週目を使い、

書き上げた。

今日、原稿ゲラチェックも終えて、
分厚い原稿の束をバイク便(久々に使った)で送り、
夏の思い出とともに、
リオの閉会式とともに、何だかほっとしている。

表紙の仮デザインも見せてもらったのだが、超いい感じ。
なんだかお腹にいる我が子をエコーで眺めてる感じ(笑)
元気に産まれてくれよとお腹をさすってる感じ(笑)
最終的な仕上がりが楽しみだ。

拙著「浮気とは午前4時の赤信号である」(ワニプラス)


46歳二児の父、なのにいまだ合コンが大好き、浮気おじさんな僕が、
浮気を通じて学んだ恋愛や結婚の真意、哲学的なこと。
いい浮気、悪い浮気、

男の浮気はこんなメカニズムで起こる、

こう解釈すると、奥さんや彼女も許せるのでは?

的なことをまとめました。

発売は、9月24日(から大手書店に並ぶらしい)
正式には26日。
川島なお美さんの命日(一周忌)と、
僕の出版日が奇しくも重なったのは、
何か不思議な物を感じる。
生前、なお美さんは、僕のヒデコ(母、でぶ)ネタ&鬼ネタが大好きで、電子書籍になるとき帯を書いてくれ、ブログでも紹介してくれた。
改めて見てると……

友人の放送作家
すずきBさんの
FB ,ツイッター は
過激で面白くて巷で大評判
お母様をブタ・ヒデコ
妻を鬼と書いて
その日常を綴ったものは
抱腹絶倒
お腹よじらせながら
読んでいます
母と妻のはざまでの葛藤
ぼろくそにけなし合いながら
絆を深め合う
どエムな筆者の性格
実は家族愛に
満ち満ちている
そんなBさんは
どんな恋や結婚の悩みにも
いつも的確に答えて
納得させてくれる
それはこの母
ヒデコさんから学んだものだったんですね
読みながら
笑いすぎて涙がでちゃいます
http://ameblo.jp/naomi-kawashima/entry-11837740959.html
(2014年4月30日の川島なお美ブログ)

と、応援してくれた。
面白いから、もっと読みたいと言ってくれていた。
勝手にそんな思いも、今度出る本に宿ってると解釈している。

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2016-07-16

池尻餃子(池尻大橋)

テーマ:Foodiary★★

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東京で出身どこと聞かれると、
本当は「磐田」なのに、つい「浜松」と言ってしまう。

別に見栄を張ってるわけではなく、
「磐田」と言っても「どこそれ?」的な顔をされるのが面倒なのと、
あと、仮に磐田を知ってる相手だとしても、
知ってる他県の人に限って、
「ああ、イワタね?」(日比谷同様、アクセントなし平板イントネーション)と、
地元の僕たちからしたら、「いやいや、イわた」(イにアクセント、イモトと同じ)と、いちいちツッコむのが面倒なので(笑)

「磐田市」と言うときは「日比谷」と同じ平板「いわた」だが、
「磐田」単独で発音するときは、「イモト」と同じイにアクセントなのが正解。
ヤマハも地元では平板な「ヤマハ」でなく「ヤまは」(ヤにアクセント)。

てなわけで、浜松のとなり街、磐田出身だが餃子で育った。
あの辺りでも餃子をよく食べたし、
売り歩く餃子カーがいたし、当たり前のように食卓のプラス一品として餃子があった。
餃子で育ち、昔も今も餃子が好き。

そんな今日この頃。

僕が信頼する餃子マイスター塚田 亮一氏のサイト東京餃子通信 で以前、見て
気になってた幻の「コラーゲン餃子」。
それが今ここで食べれるらしいということで、行ってみた。

池尻界隈で有名な和食「おわん」のとなりの、
オシャレな餃子屋さん。
入り口で靴を脱いで上がる。
大きめのカウンターと椅子、足は掘りごたつタイプ。

その餃子。
初めての客向けに、5種類の盛り合わせ「はじまりの膳」というのがあり、
それにする。
元祖あおば餃子、大葉餃子、鶏パクチー餃子、15種の野菜餃子、海老姿餃子。
ニンニクか生姜を選べ、生姜にする。

全て変わり種の餃子。
どれも美味しいのだが、特に海老まるごとのと、鶏パクチーは感動的。
美味くてもう一皿頼んだ。

2回転目はニンニクにしてみる。
生姜とはまた風味が変わり、ペロリ。
〆の担々麺も最高。

ここ最近、パリでも餃子が流行ってるというが、
東京の餃子が今すごく進化しているね。

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2016-06-08

埼玉屋(東十条)

テーマ:Foodiary★★★
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東十条という東京のはずれ。
駅を出て、暗闇を歩き、しばらく行くと、ポツンとある。
ここは、都内でも屈指の、いわゆる「頑固おやじ」の店として有名だ。
以前、この店の大将を「絵に描いたような頑固」として、
担当番組でも取り上げさせてもらった。

今日はこの店の大将の目の前という、一番いい席に座れた。

写真禁止。
メールも電話も禁止。
2軒目利用も禁止。
酔ってたら入れない。
全員が初めての客だと入れない。
好きなものを注文できない。
禁煙。

など、とにかくルールが多いのだが、
このルールに従いさえすれば、
極上の焼きとんを、激安で、楽しくいただくことができる。

今日の大将はご機嫌だ。
というのも、4人の僕らの中に、一人女子がいた。
大将は、女子には鼻の下が伸びる、目じりが下がる。

この店、お品書きは掲げられているが、
基本、おまかせのみ。
大将が、セレクトしたネタを、いいタイミングで、
ベストな順番で出してくる。

一切、この流れを止めることはできない。

まずはクレソンと大根のサラダが全員に配られ、
大将は言う。
「ディナーだから。食事の場。だから酔って二軒目とか、ダメ、
料理を味わってくんないと、こっちも料理を出すんだから」

そう、禁止事項を掲げるのは、
店が真剣に出す「料理」を、客に真剣に味わって欲しいからなのだ。

そして「肉を食べるときには、まずクレソンと大根で、胃を整えねーとな」
と、江戸っ子口調で、やや乱暴っぽくも聞こえるが、
愛あることをのたまう。

アブラ(牛リブロース)、レバー、上シロ、ネギ間(岩中豚)、
豚タン、ハツ、カシラ、ナンコツ、チレ、シャモ等

食べ終えた串はさげない。
串を皿に橋渡しし、塩もののとき、ここに乗せ
皿のタレがネタにつかないようにする。

生レモンサワーも美味い。
氷を大量に入れる店が多いなか、ここは、氷でごまかさず、
凍らせた焼酎で作るレモンサワー。
なので、普通の店の3倍以上の内容量な上に最後まで薄くならない。
珍しい生ホッピー(割らない。サーバーから注ぎジョッキで出てくる)も、
瓶臭さがなく、泡がクリーミーで美味い。

「豚耳、うちのは厚いよ」と出してきた、豚耳。ポルコ。
オリーブオイルと黒胡椒で味付けされ、分厚さの食感がいい。
「軟骨を、ポルコのオリーブオイルに混ぜてみて」と、
串から抜いて混ぜてたべるよう薦められる。
すると、焼き豚の料理が、なんだかスペインバル料理のように変化。

普段、スマホ片手に食事することが多いので、
終始スマホをしまったまま食事するのが新鮮。

ネットを検索すると、写真がネットにはあがってる。
きっと、大将の目を盗んで、こっそり撮ったのだろう。
そんなドキドキは要らない。

大衆的な、せんべろ系なのに、
タバコの煙もなく、酔っ払いもいない、大声もない。
いうなれば、やきとんのフルコース。大人版。

大将との会話を楽しみながら、スマホも一切手にせず、のんびり食べると、
普段の食事とは違う、なんとも言えないゆったりした時間が流れる。

本来、食事というのは、こういう時間かもしれないなと、
改めて思う。

デートや一人メシにオススメ。

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(帰りにもう一軒…)


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2016-06-06

にし与(静岡県沼津市)

テーマ:Foodiary★★

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深夜のシズル画は、脳と胃袋を崩壊させる。
たまたま見てしまった「昼からセント酒」(テレ東)。
あの「孤独のグルメ」チームがお送りする、久住昌之原作の、
美味しそうなドラマ。

主人公のサラリーマンが営業先で偶然見つけた銭湯に昼間っから入り、
風呂上がり、その界隈の美味いメシ屋で昼間っからビールをグビグビやる。
風呂に入るとき、「申し訳ない!」というのが決まりのセリフ。
サラリーマンじゃなくても、わかる、あの気持ち。

で、たまたま見た回が、「沼津。生しらす&生桜海老丼」。
静岡県出身の僕にとって、脳と胃袋が崩壊する、たまらない回だった。
生のそれは、今が旬で、今しか食べられない。

釜揚げしらすは幼い頃から死ぬほど食べてるが、
生は、「白いダイヤ」と呼ばれるほど貴重で超ぜいたく!
見ていてヨダレが出て来て、ついつい、翌日の午後、
ドラマに出ていた、沼津のその店へ向かった。

沼津港近く。
東京から車で1時間半で行ける。
夜は5時からで、開店前から店に並ぶ。
開店と同時に、地元らしき客(方言でわかる)が一気に押し寄せ、
早くも満席に。
店のおばちゃんは、3人ほどいるが、みんなテンパリ気味。

生シラス&生桜海老がたっぷりのった、「するが丼」(写真)
生姜を醤油にとかし、食べるところに、ちょろりと垂らす。
白いダイヤを遠慮せずに飯の上にこんもり乗せて、
勢いよくぱくり。
うぉ~。
生ならではの苦味と、のどごし感は、釜揚げのフワフワ感とは
まるで別物。
磯の香りもじゅわり。

そして生桜海老。
こちらは、ポン酢をたらし、まずは桜海老だけ食べてみる。
ヒゲの苦味、柔らかい殻のしゃりしゃり感、そしてプチっと弾ける感じが、
たまらない。
当然、ご飯と一緒でも合う。

そして後半は、しらすと桜海老と混ぜて……。
これぞ、駿河湾が生んだ、するが丼の極み。

帰り、美味そうな干物をあれこれ買いつつ、
ついでにドラマにも出てきた沼津で唯一の古びた銭湯、
「吉田温泉」に立ち寄り、明治以来続く年季の入った湯を堪能。
薪で沸かしてるだけあり、お湯が熱いのだが、
ただ熱いだけじゃない深み。

帰りに見る夕景の富士山も素敵だった。
都内からサクッと日帰りできる意外に近い地方、それが沼津。

ちょっと遠出したいときの女子旅、ファミリーにおすすめ。


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2016-05-27

ラ・ブリアンツァ(六本木けやき坂)

テーマ:Foodiary★★★
 
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奥野シェフはイケメンだ。
麻布十番の頃から、店はいつも女性たちで賑わっている。
イベントでも、レセプションでも、いつも妙齢のご婦人に囲まれている(笑)

だが女性の気持ちは移ろいやすい。
顔だけでは引っ張れない。
人気の理由は何だろう。

けやき坂の下から登っていくと、ルイヴィトンを越え、
そしてローバーミニがあって、そこの柱の裏側に潜んでる、
初めてだと見つけにくい「R」のエレベータを上がる。
中庭のような広場があり、そこに店はあった。

最初のアミューズ。
金のスプーンの上に乗った、フォアグラとシナモンアイスの
ワンスプーン料理。
これをぜひ一口で……と説明される。

が、女性の口では、いささかムリがあるサイズ(笑)
しかしそこをガっと口を開いて頬張ると、
心も開き、そして心は掴まれる。

奥野シェフはイタリアはピエモンテで修行。
ピエモンテのワインといえば、バローロ、バルバレスコが有名だが、
ガヴィ(地域名)の白ワインを合わせる。
でっぷりとしたボトルの形が印象的。
辛口ですっきり、やや麦わら色、ということでの麦の形のボトルという噂も。

どのお皿も美味しい。
シェフ自らテーブルでトリュフを削ってくれるのもいい。
メインの鳩も臭みがなく。

そんな中、生パスタが最高だった。(写真)
ソースはホタルイカ、生しらす、アサリ、ヤリイカなど、
今旬な海の幸に、スカンピ海老も。

そこに絡む太麺は、ストロッツァ・プレーティというパスタ。
直訳すると「神父の首を絞める」という凄い名前で、
のどに詰まらすほど太いという意味らしい。

一度、平たく伸ばしたパスタを一本ずつねじることにより、
独特の食感が生まれる。
ウニとスカンピ海老のアメリケーヌ系ソースが、本当によく絡む。
柚子の泡がふわっと添えられ、和が香る。

そして奥野シェフはこれに日本酒を合わて欲しいと、
テーブルにボトルを置く。
ここはイタリアン、なのに。
でもこれが違和感なく美味。

なぜ合うのだろう、なぜ合わせたのだろう。

「玄心」(げんしん)というお酒は、
山田錦と奥能登の水を使った、石川県の純米大吟醸。
と考えると、
ホタルイカなどの海の幸のソースとも合うはずだ。

和歌山県の料亭に生まれ育った奥野シェフのこと。
和とイタリアンの融合を料理に入れるのも、なんだか納得。

妙齢の女性ファンが絶えない理由も、
そこにあるような。

デートや女子会にオススメ。



PS
ちなみに、「妙齢」というと、
アラフォーかそれ以上の美魔女を想像しがちだが、
調べてみると「若い」の意味らしい(笑)
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2016-05-24

ユーゴ・デノワイエ(恵比寿)

テーマ:Foodiary★★

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昨年の11月、
パリで大人気のユーゴ・デノワイエが恵比寿にオープンし、
予約が取れない日が続いた。

ユーゴ・デノワイエといば、
NYタイムスが「世界一のお肉屋さん」と称したパリ屈指の肉職人。
数々のトップシェフを顧客に持ち、
ミシュラン星つきのレストランのほとんどからオーダーを受けているという、
とんでもないお肉屋さん。

ただ肉を裂き、熟成させるのではない。
牛の餌にまでこだわっている。

そんな肉を食べてみたい。
ネット予約ページを見てみても、ずいぶん先まで満席。
だが、ある日の日曜の午後、電話してみたら、たまたま当日の席が取れた。
(日曜は意外と狙い目かも)

駒沢通り沿い。
山本酒店や、焼肉キンタンの反対側あたりか。

さすが肉屋さん。
1階のカウンターには寿司屋のネタケースのような冷蔵庫があり、
値段が出て肉の販売をしている。
カジュアルな感じで食事も可能。

2階のビストロへ。
牛の毛皮のクッションが置かれくつろげる雰囲気。
テーブルのナイフ置きは牛の角だったり……
日本のビストロや焼肉店にはない、小洒落たセンス。

肉をオーダーするときも、やっぱり肉屋さんぽい。
「今日は、リムーザン牛のいいサイズのバヴェットが入ってます」

リムーザン牛?
バヴェット?

さすが世界一のお肉屋さん、出て来るワードがよく分からない。
耳で聞いたら「リムー産」の牛かと思ったからね(笑)
(どこだよ、リムーって)

リムーザン牛というのはフランスの銘柄牛。
ユーゴ氏が実際にリムーザン地方を訪れ、
その環境とお肉の状態に心奪われた牛らしい。すごそう。

そしてバヴェット。
これは、ハラミのこと。
「ヨダレかけ」の意味で、三日月の形をしている。
厳密には、ハラミとは同じじゃなく、カイノミ(貝の身)らしいのだが。

バインダーに挟まれた、
業務用的な本日のお肉リストを、店員が持ってテーブルに来る。

「213gもありますし、
262gというのもあります」

と、細かい数字。
つまりは、既に切り分けられてるこの塊単位で選ぶのが良いらしい。
なんとも肉屋さんぽい。

いい感じのサイズのメインと、
そこからの逆算で、
タルタルや、梅山豚の燻製サラダ、
付け合わせのポテトやクレソンなどをオーダーし、
あの肉の登場を待つ。

来た。
例のやつが。
火の入れ具合は当然素晴らしいが、
炭の香りのつけ方が、ちょうどいい。
つけすぎると、炭味になってしまう。
弱いと意味がない。

そして赤身肉は、噛んだときに、どうかだ。
噛みごたえ、つまりほどよい硬さ&弾力と、
噛んだときの溢れ出るジューシー感。
かといって、それが、脂っぽい肉汁でなく、
牧草の大自然で育った感を感じさせる、野性味。
ちょっとした草の青臭さ、土の泥臭さを感じ、
このリムーザン牛のバヴェット、実に美味い。

あ、つい言い過ぎてしまった。
味を表現するのって、難しい。
自分の味覚が、果たして、牧草を感じてるのかというと、
そんなはずない。

ただ、ユーゴデノワイエという人物について、何かで読み、
そのこだわりを脳裏に浮かべながら食べたとき、
なんだか牧草と土の香りが、するような気がする。
美味いに決まってる。

と考えると、我々の味覚などいい加減なもので(笑)
食べ物というのは、つくづくその物語性だなと思う。

そういった意味で、このストーリーたっぷりな世界一のお肉屋さんは、
美味しく感じさせてくれる店だ。

デートや接待、ファミリーにオススメ。


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