アタゴール(恵比寿) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

アタゴール(恵比寿)


すずきBのブログ「B’s Blog」 Powered by アメブロ-P1000158.jpg

今日は、男3人で、ある打ち合わせ。

トップパティシエと、 「料理の鉄人」演出家。

当然、グルメ談義で盛り上がる。


スイーツ界の知られざる話に、うんうん唸る男二人(笑)

例えば、 スイーツって、作った直後に美味い、だけではダメで、

テイクアウトし、1時間後に食べても美味い、ことが大事。


そのため、 細かく調合を変え、大勢に試食してもらい、

試行錯誤して、「1時間後も美味いケーキ」を生みだすのだという。


あと、日本のケーキのスポンジは、 世界的にも偉大らしい。

合コンで使えるな(笑)。


お店は、在ベルギー日本大使館の公邸料理人だった

曽村シェフのこだわりフレンチ。

フレンチ、って感じの気取った感じでなく、

曽村シェフと会話しながら食事できるシェフズテーブルな感じ。


12席ほどの小じんまりしたお店。

男3人、メニュー選びもこだわる。

ここのメニューは、懐かしい「パイ包み」とか、

「マリアカラス風」とか 美味そうなワードがあれこれある。


なぜそれにするか、熱い思いを語りながらの

男のオーダー。


メインのお肉。

やはりこの時期、この店なら、ジビエがいい。


ジビエとは、狩猟などでとって食用とする野生動物。

冬を迎える準備のために体内に栄養を蓄えるため、

ジビエは秋からおいしいといわれる。


ジビエもあれこれあるが、 生意気にも僕は、

唯一「時価」という、山しぎをチョイス。


山しぎ。

ベカスとも言われ、ジビエの中でも特に珍重される希少な鳥。

体長は30~40cmの小型の野鳥で、 森林の茂みに棲息し、昆虫類を食べる。


皿の上に、鮮やかに山しぎの、頭から足まで並び、

全ていただける。 濃厚な赤ワインソースで。


頭、足…… 食べたい部位から、がっつく。

狩猟民族になった気分。

イイ感じに熟成してて、これぞジビエの王様な深み。


デザートの、ベルギーワッフル、キャラメルアイス添えも

感動だった。


そんな今日この頃。

今更だが、映画「ハッピーフライト」を見て、ハマった。

矢口監督はすごいな~。

関連DVDもいっぱい出てて、それも購入。


「FLY!FLY!FLY!」

これが、また映画なみにおもろい。


僕らが普段乗るボーイングの旅客機。

747とか、あれね。

全てはアメリカはシアトルのレントン工場で作られている。

トヨタのムービング方式で作られるようになって効率が数倍アップ。

日本人の知恵のおかげ。参照


今就航してるのは、777(トリプルセブン)が最新なのだが、

787も現在作られている。


現在、その翼など一部は、日本の三菱で作られている。

で、作った翼をシアトルへ運ぶためのジャンボがある。


あまりにハマり、 仕事の合間に、

羽田空港付近のつばさ公園へドライブ。


ここ、マニアの間では有名な飛行機撮影スポット。

数分おきに、じゃんじゃん旅客機が着陸したり、

離陸したり。

着陸してる最中なのに、もう向こうに着陸態勢に入ってる次のが見える。


僕のとなりには、マシンガンのような巨大望遠レンズで、無線傍受しながら

撮影している航空マニアが。

管制官とパイロットの会話が聞ける。


「あの…、その無線、いいすね?」

「アイコムのIC-R5」

「へえ、アマゾンで買えるんすか」


購入。

なにしてんだ、俺。

あはは。

ま、このマヌケエピソード、

CA合コンで使えるな(笑)。