気持ちを「出す」ということ | 魔法の手帖術

魔法の手帖術

些細なことで怒ってしまう
子どものかんしゃくに振り回される
何かあるたびに「わたしのせい」と自分を責めてしまうお母さんが
ずっと抑えてきた感情を開放できると
子どもも生き生きと自分で考えて動くようになっていきます。

気持ちを出すということ。


最近、不思議なことがありました。

息子の保育園卒園式のあとにある謝恩会。
ついうっかり 余興班の班長を引き受けてしまったわけですが。

引き受けた経緯やその後の記事はこちら と  こちらにて。


余興全体練習の3回目。

戦隊もの「ニンニンジャー」のエンディングを躍りまくり、
伝わらないながらも声を出し、
その後の打合せを終えて帰ったら。


気持ちが晴れ晴れ。
不思議なくらい、息子のやることが気にならない。
見張ってない。
いたずらもスルー出来る。

本当に危ないことは一言だけ注意。


うんうん、いつもこんな風に息子と接したいんだよね。


何が違うんだろう。

と思ったら。


この日は「大きな声を出したり、踊ったりして、気持ちを表現した」のでした。


ということはさ。

いつも、自分の気持ちを内に閉じ込めてるってことかなぁ。


mamaマス前に比べたら、我慢せずに言うようになってるんだけど。

まだずいぶんと内に溜めてるみたいだなぁ。

溜めずに出せたら、息子に「ダメ」や「嫌」を言う場面が
減るんじゃないかなぁ。

何とかしたいなぁ。

そう思ったタイミングで見つけたのが、かのんさんの  「感情解放ワークショップ」

「感情解放」の文字に惹かれ
勢いで申し込みました。


あと。
余興練習の時、
私が言うと伝わらないのに、
他の人が言うとちゃんとみんなが言うこと聞いてる。。
ええ~??
何が違うの~って。

とにかく、感情を出すことに慣れたいと思いました。



で、いざ当日。

駅についてから急にドキドキ。
「何をやるんだろう」
「どんな人が来るんだろう」
「場違いだったらどうしよう・・・」

急にアワアワしてしまい、余裕も持って最寄駅に着いたのに
時間ぎりぎりの到着になってしまいました。


でもね、行って良かったです。


心も体も、普段 いかに縮こまってるか、よくわかりました。

自分で思った以上に、溜めている気持ちがあるようです。


思いっきり気持ちを「出す」ことを体験できました。

出しきって、灰になりました。
ええ、真っ白でした。

血糖値下がりまくりで、
帰りにカツ丼弁当買って食べちゃいました。


翌日は筋肉痛でした。

・・・・・・・。


それは、気持ちいい疲労感。



人の目が気になる。
どう見られているか心配。
嫌がられたらどうしよう。
怒らせちゃったらどうしよう。


平気なフリ。
気付かないフリ。


まだまだ握りしめていたこれら。
もっともっと手放してもいいようです。
怖いけど、ちょっとずつ。
やってみよう。


今日のワークが、ひとつ大きなヒントになりました。



会場では偶然 この方 と  この方が一緒でした。
心強かったわ~。ありがとう~。



今日も読んでいただきありがとうございました。