浜ちゃん世界遺産へ行く( ̄∇ ̄+)富岡製糸場*諏訪・浜の湯ブログ | 浜の湯☆浜ちゃんのブログ

浜ちゃん世界遺産へ行く( ̄∇ ̄+)富岡製糸場*諏訪・浜の湯ブログ

 
  
  

「上諏訪温泉浜の湯公式ブログ」を離れて、個人で暗躍しております、
浜ちゃんブログ(`・ω・´)ゞです。
公式では無いことを理由に、ちょっと個人的な内容を執筆しております。

ワタクシ世界遺産へと行って参りました。
テレビ東京の番組、「美の巨人」を見て以来、実物を見てみたくなったのです。

その名は「富岡製糸場

最近世界遺産に登録されたばかりの場所として有名ですよね(‐^▽^‐)
ユニークな建物が好きなもので、世界遺産を見たいと言うよりは、建物を見たいとの
動機からの見学です。

広い工場なのですが、群馬県富岡市の入り組んだ街中に突然現れる。
そんな印象の場所に富岡製糸場はあります。

近所の駐車場にマイカーを停めると目の前にその姿が見えてきます。
さっそく入場料を納め、潜入してみましょう!
  なかなかの迫力、工場とは思えないほどモダンです。
 
 扉の数を見るに三階建ての様に見えますが、吹抜けの天井が高い一階建てです(・ω・ )

なぜこんなに扉が多いのか?
なんと、富岡製糸場が設立された時代には、日本に電気がなかったそうなのです!Σ(・ω・)
 工場での作業は細かい作業です。手元の明るさ・室内の明るさは非常に大事です。
太陽光を充分に生かす為に窓が多く設けられているそうです。

繭を茹でる必要があり、内部の湿度と温度もかなりの物だったと推測できます。
熱気と湯気を逃がす為にも役立っていたはずです。

  
こちらが内部です。中から見ると一目瞭然!一階建てですね。
木造の骨格をもつ建築だと良く分ります。 木のフレームを赤レンガで覆い強度を高めて
いると表現すれば良いでしょうか? トラスト構造と呼ばれるそうです。
明り取りの窓も多く柔らかな太陽光が降り注ぐ工場です。

見事な赤レンガ作りのこの建物、とても日本の建物とは思えないほどモダンです。

当時の日本は赤レンガの製造方法も分らなかった状況。
富岡製糸場を作る為に赤レンガの生産の研究が行われたそうです。
日本伝統の瓦焼きの職人さんなど、英知を結集して作り上げた努力の結晶が、この美しい
赤レンガの建物を完成させたそうです。φ(.. )  
 
ミニチュアを見てみると、トラスト構造とは何なのか良く分ります。
本当に木造の骨格なんですね~! 精密に組まれた木造建築の丈夫さを改めて認識。

 工場の機械です。当時最先端の機会を取り入れての作業、まったく未知の世界だったのでは
ないでしょうか?女工さん達の苦労と努力が感じられます。

  
  
 富岡製糸場は1872年にフランスの技術を導入、働いていた工女たちは各地で技術を伝えるこ
とに貢献したそうです。
富岡製糸場は、日本に製糸産業を広める為の、指導者育成場所としての役割を担っていた
重要な拠点だったのですね(・∀・)σ 勉強になりました。


上諏訪温泉浜の湯の所在します、諏訪市には片倉館と言う建物があります。
この建物は製糸産業で莫大な資産を作り出した片倉財閥によって作られた建物です。
 

地元でも有名な製糸産業の始まりを見た気がして感慨深く思います。
街並みもなんだか地元を走っているような錯覚を覚えましたので、どこか似ているのかもしれ
ません。
 
  
 長くなって申し訳ありません(^▽^;) 
諏訪の歴史と、富岡市の歴史、どこか身近な印象を持った見学でした。
今度は地元の製糸産業を見に行ってみようと思う浜ちゃんでした。
お付き合いありがとうございました(‐^▽^‐) 



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φ(.. )