(日)BC フィリー&メアターフの紹介 | 重賞レースのワイド予想

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アメリカのBC フィリー&メアターフ
の展望です

このレースでも、JRAより馬券発売が
実施されることが決まっています。
まず、今年のブリーダーズカップ
について簡単に紹介、
カリフォルニア州にある
サンタアニタパーク競馬場

BCフィリー &メアターフは
芝の牝馬最強馬決定戦であり、
アメリカのみならず、
例年ヨーロッパなどからも
トップクラスの牝馬が集う

現地時間の10月31日に出走馬が確定。
出走馬13頭の中に、
ヌーヴォレコルトを含むGI馬9頭が
集まり、今年レースが行われる
サンタアニタパーク競馬場は
北米の競馬場の中でも比較的
時計の出やすい競馬場です。

しかも、今年は9月30日から始まった
秋の開催を前に芝コースの張り替え
を行ったため、タイムはさらに
速くなっており、こうした影響から
当初このレースに向かうと
伝えられていたヨーロッパの
有力馬は回避を表明した。
ヌーヴォレコルトにとっては
大きな追い風となっている。


アイルランドの
エイダン・オブライエン調教師の
3歳牝馬セブンスヘブンは、
今年の愛オークスとヨークシャー
オークスを制してGIを2勝。
ヨークシャーオークスでは
後の凱旋門賞馬である厩舎の先輩
ファウンドを2着に退けてみせた。
ガリレオ産駒であることから、
高速馬場へ対応や10ハロンへの
距離短縮が不安ではあるが、
鞍上のライアン・ムーア騎手も含めて
手強い相手であることに間違いはない。

ヨーロッパからは、
プリティパーフェクト3歳が出走
エイダン・オブライエン調教師の馬
GIIIミュンスターオークスSを
勝っているものの、4度挑んだGIは
いずれも4着以下に終わっており、
実績面で見劣りする

一方、地元勢では過去4年で3勝と、
このレースで強さをみせる
チャド・ブラウン 厩舎勢の2頭が
有力視されているが、中でも
レディイーライはアメリカ勢の
総大将的な存在である。
3歳になった昨年、GIベルモント
オークス招待Sを制した後に
両前脚に蹄葉炎を発症。
競走馬生命はおろか、命さえも
奪われかねない難病を患って
しまったものの、これを見事に
克服して今夏復帰を果たす。
復帰後は、最初のレースとなった
GII ボールストンスパSで2着に
終わり、キャリア7戦目にして初の
黒星を喫したものの、前走の
GIフラワーボウル招待Sを1番人気に
応えて勝利。東海岸の最重要
ステップレースを制し、最高の形で
BCフィリー&メアターフに
向かうことになった。

また、僚馬シーカリシは、2走前に
GIビ ヴァリーD.Sを勝っている
実力馬。元々はフランスで
デビューした馬で、昨年の
ヴェルメイユ賞でもトレヴの3着に
入るなど重賞戦線で活躍していたが、
アメリカ移籍後は4戦して2勝、2着1回、3着1 回と
安定した走りを見せている。
前走のフラワーボウル招待Sは3着に
敗れたが、 チャド・ブラウン調教師は
レース間隔が開いていた点を敗因に
挙げており、ひと叩きされた今回は
大きく変わってきそう。

外にも、アメリカ勢には
今年の3 歳牝馬No.1と言われる
キャッチアグリンプス
BCフィリー&メアターフと
同舞台で行われた西海岸の前哨戦
ロデオドライヴSを勝ったアベンジ
カナダのGI、EP テイラーSの
勝ち馬アルズギャルなど強豪が集った