金気の流れ | この美しき瑞穂の国

金気の流れ

この秋は秋の気である【金気】が滞っていると感じていたのだが、やっと流れ始めたことを感じている。


昨日は小惑星探査機はやぶさが持ち帰ったカプセルから鉄の含有率の高い小惑星イトカワの微粒子が発見されたニュースがあった。


また昨日の為替相場では1ドル83円台で先月一時1ドル80円台まで上がった円高は一旦落ち着いたとみられ、昨日の日経平均株価は一時5ヶ月ぶりに9900円台まで回復したということも金気が関わっているように思う。本日の日経平均株価ははやぶさの明るいニュースによる好影響が期待される。


ただ、金気には火がつきまとう面もある。


昨日は中国上海の高層マンション火災、インドのガス爆発事故、日本でも和歌山県御坊市の山火事等が目立った。


それとアフガニスタンの武装勢力タリバンによるNATO軍やアメリカ軍基地への相次ぐ攻撃も懸念している。やはり金気は火、戦争と縁が深いのだ。


他にも懸念すべき件は尖閣諸島に中国がヘリコプター搭載可能な艦艇を送り込む予定があることだ。もし中国側が巡洋艦クラスの艦艇を送り込んできたら、日本としても海上保安庁の巡視船、巡視艇では太刀打ち出来ないので海上自衛隊の護衛艦やP-3C哨戒機などを派遣するものものしい事態になることだろう。



やはり金気は不穏な空気を作り出すのだ。今後金気が出来る限り緩やかに穏やかに流れていくように祈念する。