アロマトリートメントのすごさについて語る1週間の6日目です

いきなり脱線しますが~

今日は叔母とふたりで
伊勢神宮へ行ってきました

式年遷宮を経て新しくなった社殿を
外宮、内宮とお参りしてきました

新しくなっただけでなく、
新しいパワーが溢れているように感じました
いいお天気だったのもよくて
キラキラ輝いていましたよ

すぐとなりに、以前の社殿が佇んでいるのですが
新しいものをお参りしたあとで見てみると
ずいぶん古くなって、傷みも目立ちました
(それまで何年もお参りしてきて、感じなかったのに)

力がぬけてしまったというか…
もう神様はお移りになられたのだという感じでした

古いままを保つのではなく
常に新しく生まれ変わりながら
継続させていくパワーが伊勢神宮にはあります

より積極的に生きようとする姿勢だとおもいます

命は本来そういうふうにして
つながってきましたし
細胞ひとつひとつもそうですよね

生きるとはこういうことなんだと思います

吉村医院の吉村先生が、
「生きると死ぬ、だけではなく、
そこにうまれるということも絶対に不可欠」

と言われていましたが
ほんとそうだなと思います


さてさてー本題へ

昨日はアロマセラピーのことについて
お話しました

香りが私たちのこころとからだに
深く深く働きかけること、
脳へ影響を与えていろんな体のはたらきを
整えることができるのだということを

ちょっと感じていただけたでしょうか


アロマトリートメントのすごいところ6は、
「手のちから」
についてお話します


アロマトリートメントは、
手で直接からだに触れていくものです

みなさん、手の持つ力をご存じですか?

温かくて柔らかい手に
やさしく触れてもらったら
大人も子供もお年寄りもあかちゃんも
みんなしあわせです

かたくなな心がほろほろとほぐれていくような
なんだか涙がでそうな
がんばって踏ん張っていたものも
ちからが抜けてしまうような…

あったかい
気持ちいい
うれしい
ほっとする

痛みもきえていく

そんなことができる手はすごいです

痛いの痛いの、とんでいけー!は
へんな薬に頼るよりも
ずっと、ほんとうに効くのです

そこには技術とかは必要なくて
やさしい気持ちがあればいいのだと思います

それが手を通して
相手にも(自分にも)伝わります

自分のからだを軽く扱ったらダメだと思います
からだも悲しみます

感謝して慈しめば
自分のからだも応えてくれます!

人の手に(それが自分の手でも)
触れてもらう時間を作るのって
かけがえがないとおもいます

慌ただしい毎日
自分は後回しの毎日
過去の後悔と未来の不安で頭がいっぱいの毎日

ちょっとだけ自分のために
大事な誰かのために
時間を作りましょう

今急いでやらなくちゃいけないと思ってることは
たった一人の自分や
大事なあの人との時間を犠牲にしてまでやることですか?

今は今しかない

手で触れる、
それを味わうように感じること

それは今を生きること
大切にすること
味わうこと

リラクゼーションという言葉で
簡単に言えないくらい
深いものだと思います

アロマトリートメントって
香りを本能で感じ
手の温かさを感じ
自分や相手のこころとからだを慈しむ、
そういう大切な今を感じる時間ともいえるのではないでしょうか

ではまたあしたー