今日は、さっき書いたばっかのメルマガから抜粋~


すごく感動してるんですが、
2回も同じこと書くと、2回目にはそこまで感動を表現できない気がするから
そのままコピーです


以下



スクールがスタートして2ヵ月半、
今ひだまりスクール生のみなさんは、もみほぐしの技術チェック中!

今回の7期生さんたちは、とにかく勉強熱心です。

「ほぐし部」メンバーのみなさんは、

昼過ぎにひだまりにきて、
夜6~7時ちかくまで、たのしそうに練習しています。


受けていて、ほんとにおもしろいのは、
それぞれの個性をすごく感じること。


得意なところ(強み)と、苦手なところ(弱み)が必ずあるところです。


そして、心に迷いがあるときには、
それが手に出ていて、受けていてすぐわかるんです。

「ここ、苦手?」と聞くと、
「はい・・・苦手なんですー」

と必ず返ってきます。



こんなにも手っていろいろ伝わるんだ!
って、いまさらですが、より実感しています。



「この筋肉を、しっかり感じ取りながら押してみて」
というと、

手の重みが増し、

丁寧になり、

深みも増すんです。


気持ちを込めてしっかり触ると、格段にうまくなります。



手に自信がないときには、
それがお客様にもいろんな形で伝わっています。


なんか、いまいち気持ちよくないなー、と感じたとき、

「今、その手はしっくりきている?」
と聞くと、

「うーん、なんかこれでいいのかなあという感じです」
「安定感ないです」
「ゴリゴリしちゃいます」
と言うので、

「じゃあ、しっくりくる触り方をさぐってみて。
押し方を変えてみたり、角度をかえてみたりしてみて。」
とアドバイスします。


そうして施術者がしっくりくる手の使い方を見つけたときには、

受けているほうもとても気持ちがよく、安定感を感じています。



練習するのも、こういうことを大事にしていくと、
すごく伸びると思います。



そして、「押すのが得意なタイプ」、
「牽引が得意なタイプ」、
「指先がすごく安定するタイプ」など、

それぞれの得意分野が必ずあるんです。



それが、今までのその人の生き方や、

どういう仕事をしてきたかとか、

どんな体の使い方をしてきたかとか、

そういうところと密接なんです。



この人は、こんな性格で、

こういうふうに普段すごして、

こういう仕事をしているからこういうほぐしなのか!

と感じるんです。



ほんとおもしろいです。

ほぐしの個性を見ていくことは、
その人の生き方や、
いままでの道のりまで承認することにつながるなあと思います。


人生って無駄がなく、すべて生きてくるなあと、
ほぐしから感じます。


もうすぐほぐしの授業は終わっちゃうけど
この技術をずっと活かし続けていってほしいなあ!
と、つよく思う私でした。