発達障がいの中でも知的障がいがほとんどない広汎性発達障がいは、人が見て障がいがあるとはわからない、時には自分でも自覚ができない、独特の難しさがあります。

 学校を卒業して就職活動を始めてから、または就職してから、うまくいかないことにたくさんぶつかってしまい、二次障がいを起こしやすいのもこの障がいの特徴的なところです。
 それまで問題はないと思っていたご家族など周りにも戸惑いがあり、理解が得にくいことから、当事者は一人で悩みを抱え込んでしまいがちです。

 大人になってから自覚したり診断を受けたりした後に、その障がいと付き合いながら社会で生きていくにはどうしればいいのでしょうか?
 ポイントをいくつか挙げている記事、参考資料、行政の取り組みなどを集めてみました。

りたりこ発達ナビ
大人の広汎性発達障害 - 仕事での困りごとと対処法まとめ


メディカルノート
大人の発達障害の支援―就労支援機関、就労に必要なスキルについて


独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構
発達障害者就労支援レファレンスブック(課題と対応例)


厚生労働省
発達障害者の就労支援


:Written by Imaoka