ちょっと品がないですか?

じゃあ、どんどん触っていこう!!


何のことかって、今日のこの本のことです。


子供の「脳」は肌にある (光文社新書)/山口 創

¥735
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子供の脳が肌にあるかどうかは別にして、っていうかないです。
脳は脳にしかないです。


ベビーマッサージ、よく聞きますよね。

赤ちゃんとお母さんが触れ合うことでお互いの関係性を深めていく。

赤ちゃんに限らず、私たちは肌を介していろいろなものを吸収します。

かわいい赤ちゃんだって触りたいし、きれいな水も触りたい、ふわふわのタオルも触りたいし、真っ白な雪も触りたい。

大好きな芸能人だって触ってみたい!


とりあえず、私たちは自分の興味のあるものに触れたがります。

逆に、お父さんの靴下や、靴、ゴミなど汚そうなものは絶対触れたくありません。


触りたいか触りたくないかは、思考で決めるといよりむしろ本能です。


私たちはけがをしたり、痛いところがあると、手で触る、これも無意識です。


脳であれこれ考えるよりも肌で触れて感じてみる、その第六感的なところが実はめちゃめちゃ重要なんですよね。

触ることが心を育て、そこから生まれる安らぎが笑顔となる。

その笑いは脳のいたる所を刺激する。


私たちヒトは猿から進化しました。

猿と私たちの大きな違いは、二足方向をするかどうかです。

私たちは猿から分かれ二本足で立つようになった。

そして自由に手を使うことができるようになった。

手を使うことが脳を劇的に進化させたと言われていますが、この手を使う、肌で触れるっていうところがやっぱりとっても重要なんですね。



さあ、みなさんどんどん触っていきましょう。

ね!


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