「先生、サインするようになりました!」
そうママに言われると、とても嬉しくなります。
一方で、まだサインしない赤ちゃんのママ。
あせらないで大丈夫です。
全てのお子さんが、できるようになるのがベビーサイン。
「本当に、こんなサインするようになるの??」
そう思うのはよ~く分かります。
私も、思いましたから。
娘の初めてのサインは【豚】でした。
しかも、私を見て。
失礼だな。
そう思いながらふと後ろを見ると
そこには豚のぬいぐるみが
アタシの事じゃなかったのね!と安堵。
同時に、初めてサインをしたという感動でいっぱいに。
今でもよく覚えてます。
それでもその後サインを教えながら
「さすがにこんな難しい動き、無理じゃないかな。」
と半信半疑なものもありました。
なので
【りんご】【食べたい】
と1歳になる頃に二語文を使ったことは
正直驚きでした。
1歳半になる頃には、使うサインの数も100個近くに
赤ちゃんの能力ってね、無限です。
確かにはた目にはバブバブいってるだけの赤ちゃん。
つい限界を作ってしまうのは、親の方なんですよね。
指差しするだけでは、本当は足りないくらい
赤ちゃんは頭の中では色んなことも考えて、感じています。
それを表現する手段となってくれるのがベビーサイン。
赤ちゃんの視点で、育児に新たな発見が増えますよ。
ベビーサイン育児。
寒くなっておうちで過ごすことが多い季節に
是非始めてみてくださいね。