トム・ソーヤのすごい仕事術! | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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トム・ソーヤのすごい仕事術!


アメリカの作家マーク・トウェイン

代表作『トム・ソーヤの大冒険』

こんなエピソードがあります。


ある日、トムは家の板塀のペンキ

塗りを命じられます。


そこに大勢の友達が通りかかかって

ペンキ塗りをしているトムを冷やかし

ます。


そのとき、トムはこう言い返します。

「何言っているんだ!ペンキ塗りほど

楽しい遊びはないんだぜ。

まだ子どもなのにやらせてもらえる

なんて滅多にないチャンスなんだよ

・・・」と。


それを聞いた友達たちは「僕にも

ちょっとだけやらせてくれないか?」

・・・とトムに頼みます。


トムは「イヤだね、こんな楽しいことを

譲る気はないね~」と。


友達たちはますますペンキ塗りを

したくなります。


そして、ついにこう言います。


「じゃあ、この前トムが欲しいって

言っていたあのおもちゃ・・・あれを

あげるよ、だから僕にもペンキ塗り

をやらせてくれないか?」


こうして、トムは「ペンキ塗りをやらせ

てあげる
代わりに、友達からいろんな

ものを得ていきます。


・・・・・・・・・・・・・

トム・ソーヤのすごいテクニック!

だと思います。


このエピソードを「トムのずる賢さ」

とらえるのではなく、物事のとらえ方

次第で感情を昂らせることができる


・・・と好意的に解釈するほうが良い

と思います。


トムは「ペンキ塗りは本当に楽しい!

ことだ」・・・と心底思っていたようです。


自分が「ペンキ塗りは楽しい!

面白い!」と信じ込めば、言葉に

が宿って勢いがつきます。



人から見たら「イヤな仕事」であって

も、自分が心底「楽しい」と思って

やれば他人もやがて「楽しい」と

思うようになり、そうなると自分の

モチベーションをさらに上げること

ができます。


サラリーマンにとって会社の仕事は

すべて「仕事」ですから、好き・

嫌いに関係なく、実施するしか

ありません。


選択肢は最初から一つしかない

わけです。


どうせ、そんな仕事をするのであれ

ば、楽しく、面白く、愉快に行なう

ほうがベターですね。



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