同窓会に出席しにくいのはなぜ？
この時期になると、日本中あちらこちら
で「同窓会」が開かれると思います。
お盆で田舎（実家）に帰省する人も多い
ので、この時期を狙って幹事さんが
予定をつくるのだと思います。
ところが、歳を重ねるほどに同窓会に
出席することを敬遠する人が増えて
いくような気がします。
なぜか？
それは単に面倒くさいということでは
なくて、「他人に今の自分を知られる
（見られる）ことが怖い、恥ずかしい」
と思うから・・・だと思います。
たとえば、同窓生の中には自分より
もいい大学を出ていたり、自分よりも
有名な会社に勤めていたり、出世して
いたり、結婚していたり・・・とついつい
自分との境遇を比較して、肩身の狭い
思いをするから出席したくない・・という
人もいると思います。
言い換えれば「出ると自分が惨めな
思いをするから・・・」というパターンです。
他人の境遇を気にして自分と比較して
しまうと、どんな人でも多少の嫉妬や
愚痴が出てしまうものです。
嫉妬や愚痴は「三毒」の一つで、
排除すべきものです。
「よそはよそ、うちはうち」というくらい
でちょうど良いと思います。
それでも自分の過去の栄光が輝かしく、
なおかつ現在との落差がありすぎると
いう自己イメージを持つ人は、同窓会に
出ることを渋ってしまうと思います。
出るも自由・・・出ないも自由・・・です。
大事なのは、自分の意思を尊重して
後悔しないように生きることだと思い
ます。
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