会社のお金を盗む人はいつからそうなったのか? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

目指せ!ハッピービジネスマン道

サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

会社のお金を盗む人はいつからそうなったのか?


聞いた話です。


あるとき、関西のある会社で社員が

会社のお金を横領するという事件が

起こました。


後日、その会社の社長が自分の尊敬

している人にその件でつい愚痴をこぼ

したとき、こう言われたそうです。



「横領した社員は入社した時から泥棒

だったのか?

それとも君の会社で働くようになって

泥棒になってしまったのか?



もし後者だとしたら、君の会社が泥棒を

つくったことになるね。



すると、君は泥棒製造会社の社長だね」

・・・と。


皮肉を込めて諭されたのだと思います。


もちろん、お金を横領した社員が

一番悪いに決まっています。


でも「盗みを働く」という言葉があるように、

そこの会社に入社してそのように人生を

ねじ曲げてしまったのなら、(まあ、多少の

こじつけはありますが)そのように働かせ

てしまった会社の経営者にも非はある・・・

ということをその人は言いたかったので

しょうね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

経営者は(会社内のことは)良いことも

悪いこともすべて自分に関係がある、

という意識が大切です。



会社内で起こることはすべて自分事!

というくらいの覚悟が求められます。



会社のお金を盗む人は心が壊れている

のだと思いますが、その「壊れた」のは

もしかしたら会社側にも責があるのかも

しれません。


リーダーは自分の部下を守ることも

大事ですが、この場合の
「守る」という

意味には「非行に走らせない/犯罪に

手を染めるようなバカなマネはさせな

い」
ということも含まれると思います。




他のリーダーの部下であるときは、

悪事をしなかったのに、自分の部下

になったら悪事に走った・・・・・・


というのでは、やはりリーダーとして

気持ちの良い事ではないですね。




私の著書 全13冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC

一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』
合同フォレスト/1512円

『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』
文芸社/1404円


電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)
・お金の教養シリーズ 第1弾~第5弾
・組織・マネジメントシリーズ第1弾~第4弾
・ビジネス人生論シリーズ 第1弾~第2弾