昔、私が中学校時代に学校で教わった
歴史の教科書は、今の時代ではかなり
中身が変わっているようです。
かつての常識が今の常識とは限らない
わけです。
たとえば、こうです。
1.大化の改新は645年
→今の教書では646年
2.鎌倉幕府は1192年成立
→今の教科書では1185年
おりしも、先週10月1日からテレビアニメ
で「タイムボカン24」という番組が始まり
ました。
昔の「タイムボカンシリーズ」とは少し
趣が異なって、内容は歴史ものです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
主人公のトキオ(中学2年)はある日突然
24世紀の組織・時空管理局(通称:JKK)
の隊員に任命されます。
その任務は、先輩隊員のカレンと一緒に
「歴史の真実を探訪すること」です。
つまりどういうことかというと、教科書に
書かれている歴史は実は全部ウソで、
真実の歴史=「真歴史」は隠蔽されて
いる・・・その「真歴史」を隠してウソの
歴史が書かれている教科書歴史を
守っているのは(例によって悪者役で
登場する)アクダーマという3人組・・・
・・・というストーリーです。
昔のタイムボカンシリーズを知っている
人は今やそれなりの年齢になっている
かもしれませんね。
時代が変わっても変化しない普遍のもの
もありますが、時代の変化とともに真実
が明らかにされていき、それに伴って
変化する事柄もあるものです。
足利尊氏の写真は別人のものだとか、
西郷隆盛の肖像画は想像で描かれた
ものだとか、かつて教わった歴史上の
事柄がひっくり返ることがあるものです。
そうしたことを素直に受け入れ、柔軟に
対応する心の姿勢が大切です。
良い悪いの主観は横において、
「出来事は一つ、とらえ方はさまざま」
「事実は複数、真実は一つ」
の概念をしっかり持つことが大事だと
思います。
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